ベンチャー
世界中を駆け巡る考古学者にして探検家のベンチャーは、謎に包まれた歴史の解明に情熱を傾ける。
ダメージ
カナダ、ノバスコシア(現在は放浪中)
8月6日 (年齢: 26)
アビリティ
スマート・エクスカベーター
衝撃波を放つ弾を発射する。弾は短距離で爆発する
ドリル・ダッシュ
前方にダッシュして敵を押しのける。地上と地中の両方で使用可能。地中に潜っている間、クールダウンが早くなる
バロー
地中を無敵状態で移動できる。Shift (左)を押すか長押しで浮上して、敵にダメージを与える
テクトニック・ショック
ダメージを与える衝撃波を放つ
デフォルトのPCキーの割り当てはゲーム内で変更できます。
ストーリー
冒険ある所にこの人あり。スローン・キャメロンはウェイファインダー・ソサエティの一員として、世界中に眠る遺物を愛用の掘削機で発掘している。盗掘者や盗賊、凶悪な犯罪組織から発掘現場を守るのもスローンの役目だ。
スローン・キャメロンは、幼いころから発掘に慣れ親しんできた。定住地を持たず、各地を転々としていたスローンにとって、移住先は新たな冒険の地。スローンはさまざまな場所で、地中に埋もれた財宝や小物などの過去の痕跡を掘り当てていった。そんな中、世界中の考古学者と歴史学者で構成されたグループ「ウェイファインダー・ソサエティ」が、スローンのその非凡な才能に注目する。スローンは16歳にして、ウェイファインダー・ソサエティに見習いとして仲間入りを果たした。スローンのその眼差しは常に、新たな冒険へと向けられていた。
溢れんばかりの勇気を持つスローンは、頭脳明晰な逸材が集まるウェイファインダー・ソサエティの中で独自の個性を発揮し、古代の遺跡から廃墟と化したオムニウムまで、危険な場所での調査にもあっという間に慣れていった。発掘作業では、泥をかぶり、あざを作り、虫などの生物が身体をはいずり回ることもしばしば。それでも、発掘現場から帰ってきたスローンの顔にはいつも笑みが浮かんでいた。発掘を続け、掘り当てた遺物の研究へ熱心に取り組んでいるうちに、スローンはその献身ぶりを認められ、晴れてウェイファインダー・ソサエティの正式メンバーとして加わることとなった。
スローンの底なしの度胸は、発掘調査以外でも役立った。周辺の治安が悪化するにつれて、発掘現場の安全が脅かされ、盗掘者や略奪者、果ては手練れの盗賊までもが、ウェイファインダー・ソサエティの手で発掘された遺物を奪おうとした。そんな時、スローンはいつも発掘道具と頭の回転の速さを武器に、あらゆる危険因子から発掘現場を守ったのだった。
イリオスの発掘現場で、スローンは未だかつてないほどの強敵、タロンと遭遇する。現場を好き放題に荒らし、遺物を略奪しようとするタロンを見過ごせなかったスローンは彼らと対峙。長い小競り合いを経て、タロンを追い出すことに成功する。だがタロンを追い出した後、スローンの頭にある疑問が浮かぶ。タロンほどの強大な組織が遺跡で何を狙っていたのか?…謎は深まるばかり。だが、スローンが諦めることは決してないだろう。その謎を自身の手で解き明かすまでは。