シエラ
強化兵士を母に持つ、チームメイト想いなヘリックスのキャプテン。決してブレることのないポジティブ思考で、どんな障壁にも恐れず立ち向かう。
ダメージ
リコン
アメリカ、コロラド州グランド・メサ
4月17日 (年齢: 25)
アビリティ
ヘリックス・ライフル
オートマチック式のアサルトライフル。弾はらせん状に発射され、射撃し続けることで精度が高まる
トラッキング・ショット
1人の敵をマークする。〈ヘリックス・ライフル〉の弾がマーク中の敵を自動追尾するようになる
トレマー・チャージ
爆弾を投げる。爆弾は着弾すると衝撃波を生む
アンカー・ドローン
アンカー・ドローンを放つ。再入力するとドローンにグラップルする
トレイルブレイザー
前方へと飛んで爆弾を落とすドローンを放つ
デフォルトのPCキーの割り当てはゲーム内で変更できます。
パーク
パークはマッチ中にアンロックできるアップグレード・アイテムです。どれもアビリティの特性を大きく変えるため、上手く活用すれば、戦略をダイナミックに進化させることができます。マイナー・パーク
フル・フライト
タイト・グリップ
メジャー・パーク
メディドローン
ロック・イン
デフォルトのPCキーの割り当てはゲーム内で変更できます。
ストーリー
幼少期から逃亡の日々を送ってきたシエラ・ターナー・ウッズの心の支え――それは、行動を共にする母のケンドラだった。ところがそんなケンドラが、ある日突然シエラの前から姿を消してしまう。母の行方を掴むためにヘリックス・セキュリティへと入社し、ウォッチポイント:グランド・メサの警備主任にまで上り詰めたシエラは、母の謎の過去が記された記録をついに入手。ケンドラの正体が強化兵計画最初の被験者「ソルジャー00」だったことを突き止める。母と同じ強化兵をかつて擁していたオーバーウォッチの下であれば、母の行方を掴めるかもしれない――そう考えたシエラは新たなキャリアを模索する。
シエラの幼少期は、母との逃亡の日々であった。母のケンドラ・ウッズは決してその理由を教えず、自身の過去についても多くを語らなかったが、追手が迫るたびにシエラはケンドラから教わった対処法を実践しつつ、各地を母娘2人で転々とした。逃亡先の学校では、その抜きん出た才能と度重なる転校ゆえにクラスから孤立したものの「自分の成し遂げたことに誇りを持つべき」というケンドラの教えを胸に、シエラは着実に自信を身につけ、成長を重ねていった。
だが、シエラがまもなく13歳の誕生日を迎えようとした時、事態は急転する。ケンドラが何の前触れもなくシエラの元から姿を消したのだ。独りになったシエラは事前に教わっていた緊急プロトコルに従い、ケンドラの持ち物の中にあった乗車券でバスへと乗車。その旅路の果てに、バージニア州で自然保護官を務める父、ジェームズ・ターナーの元へと身を寄せる。ジェームズとの生活は初対面同然だったということもあり苦難の連続だったが、父との絆は次第に深まっていき、2人の間の会話も自然と増えていった。シエラはジェームズからケンドラにまつわるさまざまな思い出話を聞いた。ケンドラとの馴れ初め、アパラチア山脈に囲まれての平穏な共同生活、そのわずか1年後に訪れたケンドラの失踪…ジェームズはケンドラの過去と行方に関する情報をほとんど持っていなかったが、彼曰く「ケンドラが突如としてシエラを連れて失踪した後、米国政府が家宅捜索に訪れ、“ノートン計画”なる言葉を持ち出して自分を問い詰めてきた」とのことだった。
父の協力のもと、“ノートン計画”の情報がヘリックス・セキュリティの保管庫で厳重に管理されていることを突き止めたシエラは、自身の非凡な身体能力と知性を武器にヘリックス・セキュリティへと入社。それからまもなくして、高危険度作戦チーム——過酷な地形での任務に特化した、いわゆる山岳分隊——のキャプテンの座を射止める。
プラズマ兵器と遠隔移動支援ドローン「R.O.T.Hユニット」(愛称「DoR.O.T.H.y/ドロシー」)を駆使して、シエラは峡谷での救助活動や洞窟網に潜む犯罪組織の壊滅作戦を指揮。グランド・キャニオンやナイアガラの滝、そして世界最高峰の山々で、分隊の任務を成功へと導いた。“ノートン計画”の情報が眠るウォッチポイント:グランド・メサの警備主任の座をシエラが勝ち取ったのは、ヘリックス入社からわずか数年後のことだった。
史上最年少でグランド・メサ警備主任となり、機密情報へのアクセス権を手に入れたシエラは、母の本名がケンドラ・バンクスであり、かつて存在した強化兵計画の最初の被験者「ソルジャー00」として、超人的な能力を与えられたことを知る。しかし、ケンドラが実験後まもなく計画から離脱・逃亡したのか、それ以上の詳細は残されていない。シエラが類まれなる身体能力を持つ理由は判明したものの、肝心な母の所在については、いまだ謎に包まれたままだった。
デッドロック・ギャングとタロンによるグランド・メサ襲撃の際、シエラは外部からの支援のもと敵を撃退。その外部の支援こそ、復活を果たしたばかりのオーバーウォッチだった。オーバーウォッチといえば、強化兵計画最大の成功例であるジャック・モリソンとガブリエル・レイエスによって率いられていた組織。そこの下でなら、グランド・メサでわからなかった母の行方が判明するのではないか――そう考えたシエラは、オーバーウォッチとの共闘に胸を弾ませるのだった。



