Patch Notes

2020年10月28日

[オーバーウォッチ] 10月28日配信PTRパッチ内容のおしらせ

不具合の修正

一般
  • デュエルおよびエリミネーションのゲーム・モード中、色覚サポートに対応した名前が正しく表示されない不具合を修正
ヒーロー

ソンブラ

  • 「トランズロケーター」を展開と同時に使用すると、稀にクールダウン状態になる不具合を修正
  • 発見したのに探知通知を受け取れない、または発見されていないのに探知通知を受け取る不具合を修正
ワークショップ
  • 非デフォルト設定使用時に、「ワークショップ設定コンボ」をペーストできない不具合を修正
  • 古いバージョンのワークショップ設定(整数/実数/切り替え)を使用して作成していると、既定設定/コードがインポートできない不具合を修正
  • 「プレイヤーの統計」と「プレイヤー・ヒーロー統計」が、ルールに設定された条件で正しく機能しない不具合を修正
  • 使用されない条件やアクションが多数ある場合、通常よりもサーバー負荷が増大する不具合を修正
  • 条件の「待機」アクションが、終了後もサーバー負荷に影響を与える不具合を修正
  • 複数の「カメラの始動」または「向き変更を開始」アクションを同一プレイヤーに適用すると、互いに干渉し機能しなくなる不具合を修正
  • ソンブラが2倍以上にスケールされた場合、正しく探知されない不具合を修正
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2020年10月23日

[オーバーウォッチ] 10月23日配信PTRパッチ内容のおしらせ

ヒーローのアップデート

バティスト
バティスト

「アンプリフィケーション・マトリックス」は、味方がかなり密集していなければうまく活用できない場面が多々あったため効果範囲の幅を広げました。

アンプリフィケーション・マトリックス
  • 幅を5メートルから9メートルに拡大
ルシオ
ルシオ

Wall Ride

  • Crouch no longer stops Wall Ride if not using the "Jump on Release" option
  • When using the "Wall Jump on Release" option, after crouching, releasing jump within 0.2 seconds will provide a jump boost (Jump release timing is consistent with live server Jump re-press timing)

不具合の修正

ワークショップ
  • プレイヤーがサーバーに接続する前にアクションが起こった場合、特定のアクションタイプで「1回だけ評価」の値が正しく機能しない不具合を修正
  • 「推進力を適用」アクションの旧オプション「逆モーションをキャンセル」が、新オプション「逆モーションXYZをキャンセル」と同じように機能する不具合を修正
  • アイコンを処理する「文字列のスライス」「文字列の長さ」「含む文字列」の値に一貫性がなかった不具合を修正
  • 飛翔物とアビリティが「WORKSHOP GREEN SCREEN」の壁に対して正常な衝突判定を伴わない不具合を修正
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2020年10月20日

[オーバーウォッチ] 10月20日配信PTRパッチ内容のおしらせ

一般的なアップデート

機能のアップデート:最小遅延サポート

競技というのは公平に実施されることが最高の状態と言えます。これまでオーバーウォッチ リーグやオーバーウォッチ ワールドカップのようなイベントを開催する際には、遅延を最小限に抑え、最高のプレイヤー体験を実現するために、各選手が集まってローカルサーバーで対戦を行ってきました。

しかし多くのイベントやトーナメントがオンライン開催に移り、各チームが世界中に散らばっているという現在の情勢を鑑み、参加チームとトーナメントサーバーがどの程度離れているかに関わらず、可能な限り公平に対戦できる環境を提供したいと考えました。

「最小遅延」オプションは、カスタム・ゲームにおける遅延の目標値を決める設定です。これにより、競技参加者が100キロ離れていようが1000キロ離れていようが平等に扱われます。最小値よりも低い遅延のプレイヤーは、遅延が目標と合うように通信が自動的に遅れて送信されます。最小値よりも高い遅延のプレイヤーには遅延が追加されません。

本機能は多様なネットワーク環境に合うように設計されており、プレイヤーの通信は設定された目標値と8ミリ秒以内に収まるようになります。

この機能の実装によって、特にコミュニティ主導の競技イベントに活用されることを願っています。「楽しく、フェアにプレイせよ」がモットーです。

カスタム・ゲームのアップデート

新カスタム・ゲーム・マップ
  • WORKSHOP GREEN SCREEN

ヒーローのアップデート

ルシオ
ルシオ

ウォール・ライド

  • 壁を離れる際にジャンプボタンを離すとすぐにウォール・ジャンプのブーストが発生する仕様に変更(従来は壁を離れてすぐにまたジャンプを実行するとブーストが発生)
  • 「ウォール・ライド」中に「しゃがむ」と中断し、その際に自動的にジャンプしないように変更
  • この新しい設定はルシオの設定ページに「離すとウォール・ジャンプ」として追加
レッキング・ボール
レッキング・ボール
グラップリング・クロー
  • ターゲットを検出しやすくなり、より安定して壁に接着するよう改善

ワークショップのアップデート

一般
  • ワークショップの最大要素数を32768に増加
  • 「プレイヤー・アウトラインの強制を開始」に「タイプ」を追加
  • 次のアクションに「スプレー」オプションを追加:コミュニケーション、コミュニケーションしている、任意の方法でコミュニケーションしている
  • ワークショップの設定値に「ソート順」を追加し、ワークショップの最大設定値を128に増加
  • 以下がボタンの値に対応するよう変更:ボタンを有効化、ボタンを無効化、ボタンを押してください、ボタン長押し開始、ボタン長押し解除、ボタンが長押しされている
  • 以下が色の値および色の値の再評価に対応するよう変更:ビーム・エフェクトを作成、エフェクトを作成、HUDテキストを作成、アイコンを作成、ワールド内テキストを作成、エフェクトを再生、プレイヤー・アウトラインの強制を開始
  • 以下の色のオプションを追加:ブラック、グレー、ローズ、バイオレット
  • 「推進力を適用」アクションに新たなオプションを追加し、逆モーションをキャンセルする際に、水平および垂直方向の速度を同時に調整できるように変更(従来は個別に調整)
ワークショップに新アクションを追加
  • インスペクターに記録
  • 待機
  • 与えるノックバックを設定
  • 受けるノックバックを設定
  • 環境要因プレイヤーを設定
  • アシストを開始
  • アシストを停止
  • すべてのアシストを停止
  • 進行バーHUDテキストを作成
  • 進行バーHUDテキストを破棄
  • すべての進行バーHUDテキストを破棄
  • 進行バーのワールド内テキストを作成
  • 進行バーのワールド内テキストを破棄
  • すべての進行バーのワールド内テキストを破棄
ワークショップに新しい値を追加
  • カスタム・カラー
  • ワークショップ設定コンボ
  • ワークショップ設定ヒーロー
  • 1回だけ評価
  • フレームごとに更新
  • 変化の大きさ:
  • スロットの数
  • リスポーン地点
  • 含む文字列
  • 文字列の長さ
  • 文字列のスライス
  • 最新のアシストID
  • スプレーでコミュニケーションしている
  • プレイヤーの統計(現在のマッチの統計に限定)
  • プレイヤー・ヒーロー統計(現在のマッチの統計に限定)

「1回だけ評価」は、再評価パラメーターの一部を切り離して初期値のまま“フリーズ”させることができます。これが役に立つ例としては、エフェクトの位置などの再評価パラメーターが「FOR」ループの操作変数を使用している場合です。例えば、プレイヤーと一緒に動く垂直に積み重なったエフェクトを作り出したいとしましょう。「グローバル.Y」を操作変数とし、再評価を有効にした上で、「位置: (イベント・プレイヤー) + ベクトル(0, 1回だけ評価(グローバル.Y), 0)」を位置として、「エフェクトを作成」をループすることができます。こうすることで各エフェクトの位置はプレイヤーとともに動きますが、「1回だけ評価」のおかげで各エフェクトの垂直オフセットはそのエフェクトが作成された際の「グローバル.Y」の値のままとなります(ループ終了時の「グローバル.Yではなく)。

「フレームごとに更新」は、特定の値が更新される頻度を向上させます。例えば、「位置: (…)」は1秒あたり12.5回しか更新されませんが、「フレームごとに更新(位置: (…))」とすることで、1秒あたり62.5回も条件や他のロジックチェックを評価するようになり、エフェクトやカメラなどのビジュアルの出力も設定されたフレームレートと同様の速さで評価します。この値を使用すると非常に高感度の位置条件を作り出したり、エフェクトやカメラの動きを滑らかにすることができます。ただし、使用状況によってはサーバー負荷やフレームレートに大きな影響を与えるため、必要な場面に限って使用するようご注意ください。「フレームごとに更新」を含めた単一の条件やアクションは、同じような効果を狙って短い間隔でループするアクションを実行するよりも良好なパフォーマンスが得られるため、使い方次第では非常に有用となります。

不具合の修正

一般
  • キャプチャー・ザ・フラッグのサドンデス中に頭上のフラッグが正しく出現しない不具合を修正
ヒーロー

ハンゾー

  • ヒーロー選択で発生するアニメーションの不具合を修正

ファラ

  • スキン「ライフガード」装備時に、HUDポートレートでファラの目が誤った方向に向いている不具合を修正
ワークショップ
  • 「プレイヤーをくっつける」アクション使用時に、親プレイヤーと子プレイヤーの関係を入れ替えるとクラッシュする不具合を修正
  • 「メッセージを無効化」が、ワークショップから送信されるメッセージ(「小さなメッセージ」や「大きなメッセージ」)も無効化してしまう不具合を修正
  • 同じフレームに複数の「アビリティのクールダウン」を設定すると機能しない不具合を修正
  • 「カメラの始動」によるカメラのオーバーライドが、他のソース(エモートのカメラなど)によってさらにオーバーライドされる不具合を修正
  • 「アビリティ1」と「メイン攻撃」ボタンが無効になっている場合でも、レッキング・ボールがボール形態を解いてしまう不具合を修正
  • エディターの配列値を操作しているとフォーカスが失われる不具合を修正
  • 「移動速度を設定」と「ジャンプ垂直速度を設定」の速度を0に設定できない不具合を修正
  • エリミネーションで「チームの勝利を宣言」が機能しない不具合を修正
  • 高フレームレートやスローモーション時に、「カメラの始動」と「変数を追跡」アクションが滑らかに更新されない不具合を修正
  • D.Vaとエコーが飛行アビリティを使用することで、「プレイヤーをくっつける」アクションを解いてしまう不具合を修正
  • 余分な括弧を含む値が正しくテキストから貼り付けできない不具合を修正
  • 合致しない単位(位置ベクトルではなく方向ベクトルなど)の値が正しくテキストから貼り付けできない不具合を修正
  • テキストから貼り付ける際に想定よりも要素数が多くなる不具合を修正
  • 同一プレイヤー(または全体)に複数回の0.016秒の「待機」が動作していると、一部の「待機」が完了するまでに0.016秒余計にかかってしまう不具合を修正
  • 「フェーズアウト中」ステータスがすでに死亡したプレイヤーに適用されると動作が安定しない不具合を修正(「フェーズアウト中」と「死亡した」は同時に適用できないため)
  • 既に追跡されている変数が左右両方にあると、変数設定アクション(変更ではなく)が正しく動作しない不具合を修正(例:グローバル.A = 1 - グローバル.A)
  • 複数の「最大ライフを設定」アクションが実行されている間に、プレイヤーの現在のライフが誤ってそのプレイヤーの元来の最大ライフに制限されてしまう不具合を修正
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パッチノート:11月11月パッチノート:9月9月
PTRパッチノート

今後追加予定のヒーローおよびマップは、公式リリース前に公開テストサーバー(PTR)でテストされます(PC版のみ)。