Patch Notes
[オーバーウォッチ 2] 2024年9月18日配信パッチ内容のおしらせ
「オーバーウォッチ 2」×「World of Warcraft」
今年20周年を迎えるBlizzardの人気MMORPG「World of Warcraft」。同作のファンタジー世界が「オーバーウォッチ 2」の近未来世界と融合しました!9月18日から30日まで、ウィドウメイカー用「シルヴァナス」、ラインハルト用「リッチキング」、ゼニヤッタ用「スロール」、トールビョーン用「マグニ」からなるレジェンダリー・スキン4種を配信しています。同作をテーマとしたボイス・ラインや、エモート、プレイ・オブ・ザ・ゲーム、そして8個の無料報酬も入手可能です。「World of Warcraft」の栄光と魔法の世界をご体感ください。
一般的なアップデート
人気ゲーム・モード「ミステリー・ヒーロー」の別バージョン「ミステリー・ヒーロー(ロールキュー)」を導入しました。ミステリー・ヒーロー(ロールキュー)はその名のとおり、ロール・キューのルールを適用したミステリー・ヒーローです。選択したロールに該当するヒーローがランダムに選ばれます(ロールを途中で変更することはできません)。
- ミステリー・ヒーロー(ロールキュー)をアンランクのメニューに追加しました
- 従来のオープンキューのミステリー・ヒーローをアンランクのメニューから削除しました
- オープンキューのミステリー・ヒーローは今後も、カスタム・ゲームを作成することでプレイできます
- デスマッチをアンランクからアーケードのメニューに移しました。今後は、他のデスマッチ・モードとともに日替わりで登場します
ライバル・プレイのアップデート
ドライブは、シーズン終盤にライバル・プレイのロールキューで開催される期間限定イベントです。ドライブのチャレンジをクリアすると、ライバル・ダストと新アイテム「シグネチャー」を報酬として獲得できます。シグネチャーはネームに装着できるカスタマイズ・アイテムの1つで、ネームカード、プレイ・オブ・ザ・ゲームのハイライト画面、スコアボード、ヒーロー選択画面といったネームが表示されるほとんどの箇所で表示できます。シグネチャーはアップグレードにも対応しており、ドライブのチャレンジにて特定のチェックポイントに到達することで、シグネチャーの仕様がどんどん華やかになっていきます。
ライバル・プレイのマッチ(ロールキュー)に勝利すると、ドライブ・ポイントが貯まり、逆に敗北するとドライブ・ポイントが減ります。ただし、敗北した際の減少量はたいていの場合、勝利時の増加量を下回るので、ご安心ください。ドライブのチャレンジには、いくつかチェックポイントが設けられています。一度、ドライブ・ポイントを一定量貯めてチェックポイントに到達すると、その後ポイントがいくら減少しても、ポイントの総量がそのチェックポイント地点のポイント量を下回ることはありません。
設けられているチェックポイントは全部で6つです。チェックポイントへ到達するごとに、以下のアイテムが、上から順に報酬として手に入ります。
- ライバル・ダスト×500
- シグネチャー
- ライバル・ダスト×1000
- アドバンスト・シグネチャー
- ライバル・ダスト×1500
- エリート・シグネチャー
ドライブの進捗はロール間で共有されます。なお、ドライブ・ポイントはライバル・プレイのオープンキューでは獲得できないので、あらかじめご了承ください。
上記のとおり、ドライブのチャレンジを最後まで進めると、シグネチャーはさらにグレードアップします。ドライブでの成果を、シグネチャーの華やかなデザインでアピールしましょう!
獲得したシグネチャーは、ランク・リセットにあわせて消失します。
ヒーローのアップデート
- ダメージの一律軽減量(直撃1回あたり)が10から7に減少
開発者コメント:以前のアップデートでアーマーの性能を上げた結果、アーマーを持つヒーローの耐久力が想定以上に高くなりました。アーマーの有無で性能が大きく変わるような状況は避けたいので、妥協できる値にまでアーマーを弱めています。
タンク
タンクのロール・パッシブ
ノックバックへの耐性が40%から25%に減少
開発者コメント:ノックバック耐性はこれまでに数回、ゲームの環境の変化に応じて変わっています。ジュノがデビューし、移動速度をブーストできる機会がさらに増えた今、以前よりも敵チームへラッシュを仕掛けやすくなっているので、タンクヒーローの行動妨害系アビリティに対する耐性をふたたび下げることにしました。
D.Va
開発者コメント:最近、D.Vaに関する意見がコミュニティ内で多く聞かれています。D.Vaは現在、他を圧倒するような平均パフォーマンスを持っているわけではありませんが、倒しにくい相手であることも確かです。そこで今回は、一部アーマーを基礎ライフに変換すると同時に、ライフの合計を25減らすことにしました。アーマーの性能にも手を加えたことを考慮して、この変更の実際の効果をモニタリングし、必要に応じて追加調整していくつもりです。
- メックのアーマーが375から325に減少
- メックの基礎ライフが200から225に増加
オリーサ
開発者コメント:〈フォーティファイ〉使用時の移動速度の低下率を軽減し、同アビリティの利便性を上げることにしました。ただし、鉄壁の防御そのままに敵を簡単に追いかけられるようになっては相手側が対処に苦しむので、移動速度低下のペナルティ自体は残しています。
- 移動速度の低下率が20%から10%に軽減
ロードホッグ
開発者コメント:ロードホッグがタンクとしてより長く立ち回れるよう、〈テイク・ア・ブリーザー〉のチャージ率を以前の値にまで戻しました。これまでに〈テイク・ア・ブリーザー〉の下方修正を何度も行ってきましたが、ロードホッグのパフォーマンスが時折想定より下回ることから、過剰調整と判断した次第です。
- リソースの毎秒のチャージ量が8から10に増加
シグマ
開発者コメント:〈ハイパースフィア〉の直撃ダメージを下げて、代わりに爆発によるダメージ量を上げました。これには、最大距離における爆風攻撃のパフォーマンスと、密集する敵グループに対する効力を上げる狙いがあります。
- 直撃ダメージが25から15に減少
- 爆発ダメージが30から40に増加
- 自爆ダメージを無くしました
ダメージ
バスティオン
開発者コメント:比較的小さいターゲットを〈強襲モード〉でより遠くから攻撃できるよう、同モードの武器の拡散率を下げました。ただし、身体の大きいタンクヒーローに対するパフォーマンスが以前から高いことを考慮して、調整の規模は抑えています。
- 拡散のアングルを2.2度から2度に変更
- アルティメットのコストを12%減少
キャスディ
開発者コメント:〈フラッシュバン〉は、クラウド・コントロールの側面を持つがゆえに、相手プレイヤーにとってストレスの温床と言えます。この状況を改善するべく、〈フラッシュバン〉の持続時間を減らして、同アビリティの妨害能力を和らげました。ひるんだ相手に弾を撃ち込める隙が減る問題には、〈フラッシュバン〉の爆発ダメージを増やすことで対処しています。
- 妨害能力の持続時間が1.2秒から0.9秒に減少
- 爆発ダメージが45から75に増加
- コストが10%減少
ハンゾー
開発者コメント:ライフが250のヒーローをふたたびヘッドショット1発で倒せるようにしました。ただし、矢のサイズが小さくなったうえ、チャージ時間ひいては投射間隔が長くなったので、ヘッドショット・キル自体の敷居は高くなっています。
私たちは、ハンゾーをシーズン9以降の環境に適合させようと試行錯誤を重ねてきましたが、検討を進めていくうちに「ワンショット・キルは、ウィドウメイカーのようなスナイパー系のヒーローにとって必要不可欠なゲームプレイ要素なのでは」、「ゆえにこうしたヒーローの大規模なリワークは不要では」という考えに至りました。確かにライフが225(またはそれ以下)のヒーロー枠ができて、ヒーローの構成にこそ幅が出ましたが、ワンショット・キルできるヒーローがこの枠に限られる従来の環境は、妥協点としてまだまだ中途半端と感じられます。
- 通常の矢を、投射物サイズの一律変更の対象から外しました
- 最大ダメージが120から125に増加
- 最大チャージ時間が0.72秒から0.87秒に延長
ベンチャー
開発者コメント:「機動性に優れたダメージヒーロー」という性質と、パフォーマンスが最近特に優れている点を考えると、今のベンチャーにとってパッシブのシールドは比較的重要でないと言えるでしょう。ベンチャーは近距離攻撃をメインとするヒーローですが、アビリティを駆使さえすれば、ダメージを大量に受けることなく、すぐに間合いを詰められます。
- 発動時に得られるアーマーの量が40から30に減少
サポート
モイラ
開発者コメント:一部ヒーローを対象とした前回のライフ調整の後、〈コアレッセンス〉の脅威度が、モイラの少ないライフに釣り合わないと感じられたため、同アビリティを調整しました。
- 1秒あたりのダメージが70から85に増加
ライフウィーバー
開発者コメント:〈ソーン・ボレー〉の射撃継続時間を延長させました。これにより、ライフウィーバーの攻撃力が上がるだけでなく、自動チャージが導入された〈ヒーリング・ブロッサム〉への切り替えの流れがもっと自然になるかと思います。
- 弾薬数が80から100に増加
ゼニヤッタ
開発者コメント:移動速度をブーストできる手段が増えた今、移動速度が遅く脆弱なゼニヤッタ(と、ポーク寄りのチーム編成)の脅威度は以前よりも減りました。以前、ゼニヤッタのライフを増やすことでこの問題に対処しようとしたところ別の問題が発生したので、今回は紙装甲そのままに攻撃力を上げる形で対策を取りたいと思います。ダメージ量が増えた分、キルに必要な〈破壊のオーブ〉のショット数は、これまでよりも少なくなるはずです。
- ダメージが48から50に増加
- ターゲットごとのクールダウンが7秒から6秒に短縮
マップのアップデート
- キャプチャー・ポイントの確保にあわせてリスポーンの時間が短くなる従来の仕様を廃止しました。ただいま、この仕様に代わる新たな要素を検討しています
- 攻撃チームが最終ポイントの各セグメントを確保するごとに、防衛側のリスポーン時間が2秒短くなる新ルールを導入しました
- リスポーンエリアを出た際に得られるスピード・ブーストの持続時間が1秒から2秒に延長されました
- 同スピード・ブーストの最大持続時間が5秒から6秒に延長されました
不具合の修正
- ロールキュー「すべて」への参加がチャレンジや進捗に反映されない不具合を修正しました
- 状況によって、壁登り中に段差を掴んだままになる不具合を修正しました
キャスディ
- 〈デッド・アイ〉の最中、キル可能を示すアイコンがラマットラに誤表示される不具合を修正しました
D.Va
- スピード・ブーストを使うたびに、〈ブースター〉の移動速度のブースト量が倍になっていく不具合を修正しました
ライフウィーバー
- 〈ペタル・プラットフォーム〉が、メイの氷系アビリティと干渉すると上昇したままになる不具合を修正しました
- 移動するオブジェクトに設置すると〈ペタル・プラットフォーム〉が水平に動く不具合を修正しました
シグマ
- 〈グラビティ・フラックス〉の残りライフ値に基づくダメージ効果が、ダメージ軽減の影響を受ける不具合を修正しました
シンメトラ
- 妨害(HINDER)を受けている最中に〈テレポーター〉を使うと、音声がこもったままになる不具合を修正しました
[オーバーウォッチ 2] 2024年9月4日配信パッチ内容のおしらせ
ヒーローのアップデート
タンク
ウィンストン
- 1秒あたりのダメージが75から70に減少
ダメージ
アッシュ
- 1発のリロードにかかる時間が0.2秒から0.25秒に増加
- メイン攻撃のダメージが40から35に減少
ソンブラ
- 継続ダメージが90から75に減少
サポート
ジュノ
- 連射速度が14.3から15.5に上昇(バーストで発射できる弾の数が1秒あたり34発に戻りました)
- ダメージが8から7.5に減少
- 回復量が7から6.5に減少
不具合の修正
- 足場を乗り越えようとするとヒーローの位置が時折下がってしまう不具合を修正しました
- プレイヤーのランクがバッジとエンブレムへ適切に反映されない不具合を修正しました
- (PlayStation® 5が対象)マッチの開始時と終了時にフレームレートが大幅に下がる不具合を修正しました
- 回避リストの内容が場合によってバックフィルへと反映されない不具合を修正しました
ドゥームフィスト
- ドゥームフィスト用スキン「バスト」に発生していたテクスチャ引き延ばしの不具合を修正しました
ライブパッチノート
このパッチノートには「オーバーウォッチ」のライブサーバーに適用される一般的な変更と、クイック・プレイ、ライバル・プレイ、カスタム・ゲームに影響を及ぼすバランス調整が記載されています。