Patch Notes

2024年6月20日

[オーバーウォッチ 2] 2024年6月21日配信パッチ内容のおしらせ

シーズン11 - スーパー・メガ・ウルトラウォッチ

ヒーロー・アクション満載の新シーズン「ウルトラウォッチ」が開幕!悪の軍団を率いるアッシュとその相棒ボブの新ミシック・スキン「災厄の女帝」、そして大魔王としての存在感を引き立てる関連カスタマイズ・オプションが登場します。「オーバーウォッチ」のプレイヤー数1憶人突破を記念して、以前から復刻してほしいという声の多かったマーシー用スキン「ピンク」を、新セット「マーシーのローズ・ゴールド・バンドル」とあわせて販売します!販売期間は2024年6月26日から7月8日まで。こちらのスキンとバンドルの売り上げはすべて、財団「Breast Cancer Research Foundation」に寄付されます(プラットフォーム諸費用と税額は除く)。さらに、「オーバーウォッチ」を代表する配信者たちが考案した面白モードも登場。ソンブラのアステカ・バンドルが手に入る新チャレンジにも、ぜひ挑戦してみてください。

コミュニティ企画モード

「オーバーウォッチ」コミュニティとコラボした、ハチャメチャ要素満載のモードが登場します。コミュニティを代表する配信者Emonggさん、Custaさん、TQQさん、Eskayさんがそれぞれ、タンク、ヒットスキャン系ダメージ、投射物系ダメージ、サポートの調整を担当。バティストのアビリティを操るアナや〈レイス・フォーム〉で敵にダメージを与えるリーパーなど、いつもと違う特性を持ったヒーローたちによるマッチを楽しめます。

ヒーロー・マスターのアップデート

ヒーロー・マスターにキリコとソルジャー76の新コースを追加しました。「神出鬼没」や「タクティカル・バイザー」の腕をコースで磨いて、さらなるスキルアップを目指しましょう!新コースの配信を記念したイベント・チャレンジも6月21日から7月9日までの期間限定で実施する予定です。バトルパスXPを最大で22,500も入手できる大チャンスなので、どうぞお見逃しなく。

  • ソルジャー76とキリコのコースを追加しました
  • CO-OPモード「ヒーロー・マスター: ガントレット」を削除しました

新マップ「RUNASAPI」

ペルーのアンデス山脈に位置する神秘の町、ルナサピを舞台にした新プッシュ用マップ「RUNASAPI」がデビューしました。新鮮な特産品でいっぱいの商店街、太陽神の戦士を記念した博物館と像、そして太陽の恵みに満ちた農地…TS-1のエスコート・ルートの端から端まで、豊かな景色で盛りだくさんです。エスコート・ルート自体は幅の狭い街路と高低差の大きい丘を特徴としているため、マップに降り注ぐ日射に負けないくらい熱いバトルが生まれることでしょう。

チャレンジのアップデート

過去のウィークリー・チャレンジにも挑戦可能に
  • シーズン中、いつでも過去のウィークリー・チャレンジを完了できるようになりました
  • 今後は、水曜日にウィークリー・チャレンジがリセットされる際、完了していないウィークリー・チャレンジのコピーが生成されます。この状態でウィークリー・チャレンジをクリアすると、チャレンジが更新され、その未完了のチャレンジにふたたび挑戦できるようになります
ウィークリー・マイルストーン
  • ウィークリー・マイルストーンはウィークリー・チャレンジをクリアすることで進捗するチャレンジです
  • 週ごとに新たなウィークリー・マイルストーンが1つアンロックされます。過去に登場したマイルストーンには、シーズン中であればいつでも挑戦できます
  • ただし、一度に挑戦できるウィークリー・マイルストーンは1つだけです。新たに登場したウィークリー・マイルストーンへ挑戦するには、先に過去のマイルストーンを達成しておく必要があります

ライバル・プレイのアップデート

  • 進捗状況の確認画面にランクのパーセンテージを追加しました。今後は、新たなマッチに参加しなくても、現在のパーセンテージを確認できます
  • 補正「連勝」、「連敗」の名前をそれぞれ「連勝傾向」、「連敗傾向」に変更しました。この2つは、最近のマッチにおける勝敗の傾向に基づいた補正であり、実際に連勝または連敗しているかを反映している訳ではないため、今回の名称変更に至りました
  • キューを改善する目的で、ワイド・グループのマッチメイキングに新たなパラメータを追加しました
  • マッチ終了後の各ページに、マッチの最終スコアを確認できるボタンを追加しました

ヒーローのアップデート

全般
  • 突進系のアビリティ同士で衝突した際のノックダウンの時間が、2秒から1.7秒に減少

開発者コメント:ラインハルト、ドゥームフィスト、ブリギッテ、マウガ、ボブの突進系アビリティ同士がぶつかって、どちらも押しきれない状況に陥った際のスタンを短くしました。突進系に突進系で返すカウンタープレイの効果は絶大ですが、戦闘から離脱してしまう時間が少し長すぎると判断した次第です。

タンク

D.Va
D.Va

開発者コメント:前回のパッチの導入後、アーマーを持つ敵への対抗力が減ってしまいました。今回は、以下の変更を施すことで、小さなターゲットへの対抗力を代わりに高めています。

フュージョン・キャノン
  • 拡散のアングルを3.75から3.375度に変更
ブースター
  • 直撃ダメージが15から25に増加
ジャンカー・クイーン
ジャンカー・クイーン

開発者コメント:ノックバック耐性のパッシブがタンクに導入された結果、ナイフでタンクを引き寄せられる距離が、3メートルと予想以上に落ち込みました。今後は相手の動きにもよりますが、タンクヒーローを約5~6メートル手前まで引っぱれます。

ギザギザブレード
  • タンクを引き寄せられる距離が増加
ランペイジ
  • 始動にかかる時間が0.75秒から0.5秒に減少
オリーサ
オリーサ

開発者コメント:前回のパッチの導入後、オリーサの生存能力が想定よりも下回ったので、〈ジャベリン・スピン〉のクールダウンを以前の値にまで減らすことで対処しました。

ジャベリン・スピン
  • クールダウンが9秒から8秒に減少
ロードホッグ
ロードホッグ

開発者コメント:ロードホッグの生存能力は以前から高めでした。タンクヒーローに導入したヘッドショット・ダメージ軽減のパッシブの影響で、その生存能力が大幅に向上してしまったので、今回はその突出ぶりを抑えています。

  • 基礎ライフが650から600に減少
テイク・ア・ブリーザー
  • ダメージ軽減率が50%から40%に減少

ダメージ

キャスディ
キャスディ

開発者コメント:〈マグネティック・グレネード〉を〈フラッシュバン〉のように展開できるように戻すことにしました。ですが、以前の〈フラッシュバン〉とは異なり、相手を完全にスタンさせる効果はなく、代わりに〈マグネティック・グレネード〉の妨害能力を引き継いでいます。〈マグネティック・グレネード〉に関する皆さんの声は以前から把握していました。「ホーミング能力を持った夢のグレネード」というコンセプト自体は面白くても、狙った箇所に張り付くか予想できないという欠点があっては、そのコンセプトを十分に生かせません。スタンの採用は、〈マグネティック・グレネード〉の妨害能力が高機動の相手に依然有効だったこと、そして相手プレイヤーに反撃のチャンスを残す必要があったこともあり見送りました。

これと並行して〈デッド・アイ〉も、自分と味方の時間稼ぎ以上のメリットを得られるように調整しました。今後は、発動終了が近づくにつれて移動速度の低下が緩和していくので、終盤にかけての〈デッド・アイ〉の柔軟性が向上します。ただし、移動速度の低下率が小さくなると同時にダメージの軽減率も削られていくので、長時間の発動はリスクを伴うでしょう。

ピースキーパー
  • サブ攻撃(ファニング)のダメージが50から45に減少
コンバット・ロール
  • ダメージ軽減率が75%から50%に減少
フラッシュバン
  • 〈マグネティック・グレネード〉を〈フラッシュバン〉に変更
  • 以前のようにスタンさせる能力はなく、代わりに1.2秒間、敵を妨害します
  • 移動速度の低下率が30%から50%に増加
  • しゃがむ能力を奪う効果を追加
  • 爆発ダメージ:45
  • クールダウン:12秒
デッド・アイ
  • 今後は、移動速度の低下が時間の経過とともに緩和されていきます(70%から35%に減少)
  • 同様に、ダメージの緩和も時間の経過とともに減少していきます(40%から0%に減少)
メイ
メイ

開発者コメント:メイの強力かつ生存能力を大幅に高めるアビリティを考慮して、チームでは、メイの継続ダメージ量をダメージヒーローの中でも特に抑えています。ですが今回は、アイシクル(サブ攻撃)を正確に狙った際のメリットを明確にするべく、以前よりもアイシクルを継続的に当てづらくした一方でそのダメージ量を増やしました。

凍結ブラスター
  • サブ攻撃の投射物の基本サイズが0.15メートルから0.12メートルに縮小
  • サブ攻撃のダメージが75から85に増加
リーパー
リーパー

開発者コメント:前回のパッチで実施したアーマーの仕様変更を受けて、ショットガンでタンクヒーローにプレッシャーを与えるプレイを主軸としていたリーパーの有用性は減りました。リーパーをより小さいターゲットに有効なヒーローとするべく、〈ヘルファイア・ショットガン〉の拡散を狭めると同時に、〈シャドウ・ステップ〉のテレポートに相手が対応できる猶予を減らしています。

ヘルファイア・ショットガン
  • 拡散のアングルを6.5度から6度に変更
シャドウ・ステップ
  • 発動にかかる時間を1.5秒から1.2秒に短縮
ソジョーン
ソジョーン

開発者コメント:レールガンのサブ攻撃を相手にした際のストレスを減らすべく、サブ攻撃のバースト・ダメージを抑えました。この調整には、サブ攻撃主体の今までのスタイルからメイン攻撃でコンスタントにダメージを稼ぐスタイルへとソジョーンを移す狙いもあります。サブ攻撃の命中率でパフォーマンスが大きく変わるこれまでの状況が、今回の調整で緩和されるでしょう。

レールガン
  • これまで30~130だったサブ攻撃のダメージ・スケールを1~100に変更
  • サブ攻撃に貫通能力を追加。今後は〈オーバークロック〉なしでも、貫通弾を発射できます
  • メイン攻撃の連射速度を毎秒14発から16発に変更
オーバークロック
  • エネルギーの秒間チャージ率が100から120に増加
シンメトラ
シンメトラ

開発者コメント:シンメトラを接近戦により特化させるべく、ライフを増やして近接戦闘における生存能力を高めました。これにあわせて、メイン攻撃のダメージ増加スピードも上げています。

  • 基礎ライフが100から125に増加(合計ライフは250から275に増加)
フォトン・プロジェクター
  • メイン攻撃のチャージ率が25%増加

サポート

イラリー
イラリー

開発者コメント:イラリーの〈ヒーリング・パイロン〉は、比較的安全な場所にいて手のかからない味方を回復することに主眼を置いたアビリティです。パイロンをこうした味方に活用することで、イラリー自身はメイン攻撃や、レンジの限られたサブ攻撃(回復ビーム)の使用に専念できます。このコンセプトに沿った運用を促進するために、今回パイロンのライフと回復量を増やし、逆にイラリー自身に使った際の回復量を減らしました。

アウトバースト
  • ダメージが10から25に増加
ヒーリング・パイロン
  • 1発ごとの回復量が30から40に増加
  • イラリー自身にターゲティングした際の回復量が半減
  • 最大ライフが100から125に増加
キリコ
キリコ

開発者コメント:補足になりますが、「ハード・ノックダウン・スタン」とは、スタンして地面に倒れた状態を意味し、「ノックダウン」と呼ばれる状態のほとんどを指します。これにはラインハルトの〈アースシャター〉なども含まれ、このハード・ノックダウン・スタンを受けると、起き上がるまで状態異常を解除できません。ですが、アナの〈スリープ・ダーツ〉は例外で、ダーツを撃たれた後、ダメージまたは〈鈴のご加護〉を受けると、ハード・ノックダウン・スタンは途中で解除されます。

神出鬼没
  • クールダウンが7秒から8秒に増加
鈴のご加護
  • ハード・ノックダウン・スタンを解除できなくなりました

マップのアップデート

COLOSSEO
  • 移動経路と戦闘の機会を増やす目的で、最初のチェックポイントにあったガラスを撤去し、階段を追加しました
  • フランク、ローテーション関連の戦略をさらに増やすべく、第2チェックポイントに階下層と特大サイズのライフ・パックを追加しました
  • スポーン/最終ポイントから第2チェックポイントへと続く通路を建物内に設けました
  • 敵の攻撃を気にすることなくよりスムーズに移動できるよう、最初にスポーンする建物を後方にずらしました。ただし、移動にかかる時間はこれまでと変わりません
  • 動線を改善し、ポイントをより安全に防衛できるようにするため、最終ポイント周辺の階段とカバーを調整しました
Before and After
Before and After
Before and After

プッシュ用マップのアップデート

  • クイック・プレイにおけるマッチ時間を10分から8分に短縮
  • クイック・プレイ、ライバル・プレイ両方におけるプッシュ・ロボットの移動速度(バリケード・プッシュ時)が10%増加

不具合の修正

マップ

NUMBANI

  • アビリティとの併用で通過できてしまう一部環境を修正

NEW JUNK CITY

  • 一部のエリアのライティングを修正

HOLLYWOOD

  • 一部エリアに発生していた、プレイヤーが一時的に身動きできなくなる不具合を修正
ヒーロー

ジャンカー・クイーン

  • 〈テレポーター〉を併用すると〈コマンディング・シャウト〉の音声が2度再生される不具合を修正

ラインハルト

  • 〈アイス・ウォール〉と〈命の樹〉にダメージを与えられなくなる不具合を修正

ベンチャー

  • 地下にずっと潜り続けられる挙動に関連したインタラクションの不具合を修正
  • 〈ドリル・ダッシュ〉の説明文を仕様にあわせて変更
  • 〈テクトニック・ショック〉を発動すると、状況によってベンチャーのアルティメットが貯まる不具合を修正

ザリア

  • ザリアが〈パーティクル・バリア〉をまとった状態で〈テレポーター〉の前に立つと、チームメイトが〈テレポーター〉を利用できなくなる不具合を修正
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ライブパッチノート

このパッチノートには「オーバーウォッチ」のライブサーバーに適用される一般的な変更と、クイック・プレイ、ライバル・プレイ、カスタム・ゲームに影響を及ぼすバランス調整が記載されています。