Patch Notes
[オーバーウォッチ 2] 2023年8月24日配信パッチ内容のおしらせ
一般的なアップデート
- 勝利数のサブバッジのレベルアップに必要な勝利数を2から1に変更(すべてのヒーロー、ゲーム・モード、ロールに適用)。バランス調整のため、獲得できるXPも調整
ヒーローのアップデート
サポート
イラリー
開発者コメント:イラリーはリリース直後から強さを発揮してきました。これらの変更は、彼女の回復とダメージのバランスを取ると同時に、イラリーのアビリティにカウンターを取る機会を増やすための措置です。「ヒーリング・パイロン」が射線外に設置されたり、おかしな角度で設置されることが多く、思ったよりも壊される機会が少ない点を考慮して、このアビリティを弱くしました。「キャプティブ・サン」がバリアを無視するというロジックは、直感的にやや理解しづらいものでした。ただ、このロジックを修正すると同時に、投射物のサイズも小さくしたので、ブロックや破壊にはより高い精度が求められます。「サンストラック」の効果の持続時間も、爆発によるダメージを回避するにはやや長すぎたので、修正しています。[/i]
- 回復量が40から30に減少
- シールドが75から50に減少
- 投射物の着弾と爆発をバリアでブロックできるように調整
- 投射物のサイズが1.5mから0.75mに縮小
- 「サンストラック」の持続時間が7秒から6秒に減少
不具合の修正
- 一部のイベント・チャレンジが「アンダーワールドの救世主」にカウントされず、ブリギッテの「スパークプラグ(半人前)」スキンを獲得できないバグを修正
- バトルパスで無料の報酬として設定されていたアッシュの「スネーク・ラングラー」スキンがプレミアム枠に変わるバグを修正。無料プレイで「スネーク・ラングラー」スキンのティアをすでにアンロックしている場合、このスキンを自動で獲得できます
- アンダーワールドのイベント任務と「インベージョン」ストーリー任務でバックフィルが発生する不具合を修正
- アンダーワールドのイベント任務と「インベージョン」ストーリー任務でプレイヤーの観戦が有効になる不具合を修正
エコー
- イラリーの「キャプティブ・サン」(コピー)を発射した際に、爆発のダメージが自分や味方にも及ぶ不具合を修正
オリーサ
- 「騎士道精神は不滅ですよ」のボイス・ラインがヒーロー・ギャラリーに表示されない不具合を修正
- オリーサのワールドカップ・スキンにアクセスできない不具合を修正
トロント
- 以前のアップデートで修正済み - スライサーがフェリーにのめりこんでターゲットしづらくなる不具合を修正
ヨーテボリ
- 以前のアップデートで修正済み - 「ベイビーたちは無事だ」チャレンジをクリアできない不具合を修正
- タイタンが、登場してから数秒間表示されない不具合を修正
- メガ・キャノン周辺に見えない衝突判定があり、ブリギッテの「シールド・バッシュ」と「ウィップ・ショット」がブロックされてしまう不具合を修正
アンダーワールド
- 以前のアップデートで修正済み - 「待て、ドロボウ!」チャレンジをクリアできない不具合を修正
[オーバーウォッチ 2] 2023年8月11日配信パッチ内容のおしらせ
オーバーウォッチ 2: インベージョン
「オーバーウォッチ 2: インベージョン」が利用可能!新たな「インベージョン」ストーリー任務、「インベージョン」バトルパスの新規スキンやカスタマイズ・アイテム報酬、新規コアPvPゲーム・モードの「フラッシュポイント」、新規サポートヒーローのイラリーなど、盛りだくさんのコンテンツをお楽しみください!
新ヒーロー「イラリー」
イラリーは太陽の力を集束させ、それを敵に向けて放つことができる。
イラリー
- イラリーがラインナップに追加。
- 長射程の自動チャージ型ライフル。
- ソーラーエネルギーを消費する中射程のヒーリング・ビーム。
- 現在の移動方向に勢いよく突進し、敵をノックバックする。ジャンプ長押しでより高く跳べる。
- 味方を回復させる柱を設置する。
- 爆発するソーラーエネルギーの球を発射する。当たった敵は動きが鈍り、大ダメージを受けると爆発する。
新ゲームモード - フラッシュポイント
過去最大の新マップ2つ(SURAVASA、NEW JUNK CITY)でプレイ可能な新規のコア・ゲーム・モード「フラッシュポイント」。本モードでは、両チームがフラッシュポイントと呼ばれる中央の目標を目指し、相手チームより先に同ポイントを制圧しようと競い合います。フラッシュポイントの目標確保はコントロールのゲーム・モードに似ていますが、プレイの速度はより速くなります。
フラッシュポイントの目標確保率が100%に達したチームが、そのポイントを制圧します。目標確保率が99%に達する際にコントロールしていない対立チームのメンバーによってフラッシュポイントが奪い合われている場合、コントロールしているチームが相手チームを全員排除するか、対立するチームがフラッシュポイントのコントロールを奪うまでオーバータイムが発動します。
フラッシュポイントを一方のチームが完全に制圧した場合はポイントが加算されますが、新たなフラッシュポイントがマップのどこかで有効となり、両チームはその次なるポイントの制圧を目指して引き続き競い合うこととなります。追加のフラッシュポイントがアンロックされると、現在有効になっているフラッシュポイントから等距離の場所に両チームのスポーン地点が設定されます。
5つの内3つのフラッシュポイントを先取したチームが試合の勝者となります。
フラッシュポイントは現在非ランクのモードとして利用可能で、今シーズン中にはライバル・プレイとしても利用可能になる予定です。
「インベージョン」ストーリー任務
ゲーム内のショップからインベージョン・バンドルを購入したプレイヤーは、新規のストーリー任務をフレンドやそのほかのプレイヤーと一緒にプレイできます。重厚なCO-OPプレイの中でプレイヤーは、世界規模の侵攻を開始したヌルセクターの侵略者たちと対峙します。すべてをプレイすると「オーバーウォッチ 2」のヒーロー・ソジョーンと、彼女の新たなレジェンダリー・スキン「ヴィジランテ」がアンロックされます。
ストーリー任務には、プレイ・メニューのミッション・カードにあるウィンストンのデスクからアクセスできます。ここでは、ストーリー任務のハブや新たな情報データベースを閲覧することも可能です。ミッションをプレイしたり様々な目標を達成したりすることで、物語に関する項目、ムービー、ヒーローらキャラクターたちの初めて明かされる事実、「オーバーウォッチ」世界の今後に関してのヒントなどがアンロックされます!
新たな期間限定イベント:キングス・ロウ - アンダーワールド
基本プレイ無料で楽しめる新たなCO-OPイベントで、オムニックのアンダーワールドを乗っ取ろうと目論むヌルセクターを阻止しましょう!戦闘特化型のTS-1ユーティリティ・ボットを再起動して、危機に瀕したオムニックの解放の助けとしましょう。ただし、キングス・ロウには極めて大規模なヌルセクターの部隊が展開しているので注意が必要です。しかも、強力な新規サポートユニットが危険なOR-14アタック・ボットを回復します。
この新規CO-OPイベントには、毎週新たなチャレンジやプレイ方法が追加されます。どうぞ、お見逃しなく!キングス・ロウ - アンダーワールドのイベントは、8月11日から9月6日まで開催。
一般的なアップデート
- 練習場に追加された新たなコンテンツで腕を磨こう!動いていたり止まっていたりする大小の標的を使って、照準の腕を鍛え上げましょう。ポイントを獲得して、ハイスコアを目指せ!
- 新たなウィークリー・チャレンジを追加:日進月歩 - 8プログレッション・レベルを獲得。本チャレンジでは報酬として、追加のバトルパスXPの代わりにオーバーウォッチ・クレジット×150が手に入ります。クレジットは、ヒーロー・ギャラリーでアイテムを購入するのに使用できます。また、複数のウィークリー・チャレンジを完了させるとオーバーウォッチ・コインも手に入ります。
- ウィークリー・オーバーウォッチ・コイン報酬の要件が、4/8/11から4/9/12にアップデートされます。
- 「インベージョン」ストーリー任務に新たなチャレンジを追加。「ライフタイム」タブから確認できます。
- 全38ヒーローにプレイヤー・プログレッションのチャレンジを追加。チャレンジを達成することで、プレイヤー・アイコンが手に入ります。
- ライバル・チャレンジにゴールド・プレイヤー称号報酬を追加。
開発者コメント:2番目と3番目のティアを9から12に調整しました。ただし、プレイヤーはそこに到達するまでに「日進月歩」を達成すると想定されるので、ウィークリー・チャレンジを達成する難易度は変わらないはずです。最初のティアの要件を4のままとし、新たなウィークリー・チャレンジに初めて挑む場合でも達成しやすくしました。
- ブレイズ時間の下限を10秒に延長。
- ブレイズに3秒のクールダウンを追加し、頻繁にサウンドエフェクトが鳴りすぎることを防止しました。
- ブレイズのビジュアルエフェクトが強化されました。
- シンメトラのパーソナル・テレポーターのピンをイラリー自身の「ヒーリング・パイロン」のピンのような働きに変更。これにより、こうしたオブジェクトがピンされた場合にウェイポイントのUIが無効になります。
- ライフウィーバーが、敵の「ペタル・プラットフォーム」を自分のものであるかのようにピンしてしまう問題を修正。
- ライフ・パックをピンできるように変更。
- すべてのテキストチャット・チャンネルから「フィルターなし」の設定を削除。プレイヤーが「フレンドリー」と「大人向け」のチャット設定を選択できるようになります。以前に不適切テキストフィルターをフィルターなしに設定していたプレイヤーは、大人向けのフィルターが適用されます。
- テキストチャットのフィルター設定に関係なく、今後も不適切なチャットを見かけた場合はゲーム内の通報ツールを使って通報を行ってください。
ライバル・プレイのアップデート
- トップ500ランキングに表示されるのに必要な勝利数を25から50に増やし、ほかのライバル・プレイのモードと共通にしました。
ヒーローのアップデート
- 今後アーマーのライフのダメージ軽減は、他のダメージ軽減と加算され、最大が50%になります。
開発者コメント:これまではアビリティによるダメージ軽減で乗算されていたため、ヒーローによってはダメージ軽減の上限を超え、意図していたよりも、ダメージを与えるのが難しい状況が生じていました。この変更は、生存能力の極端な落差を抑えることにつながると想定しています。
タンク
D.Va
開発者コメント:D.Vaのメックが破壊されると、プレイヤーがキャラクターの操作を完全に取り戻す前にダメージを受けたりキルされたりし得る瞬間が少しありました。この変更により、D.Vaを使用しているプレイヤーがメックからパイロットに操作が完全に移行する前に爆発や近接攻撃によってダメージを受けることがなくなりました。
- クールダウンを4秒から3.5秒に短縮
- パイロットは、脱出中に0.4秒間ダメージを受けないようになります。
ドゥームフィスト
開発者コメント:ドゥームフィストは全体的にパフォーマンスが高いですが、ほかのタンクヒーローと比べると平均デス率が高い傾向にあります。「サイズミック・スラム」のクールダウン時間を短縮することで、アビリティの使用不可時間を減らし、機動性の向上とパッシブ・アビリティによる追加ライフの発生頻度の向上により、生存率が上がることを想定しています。また、「パワー・ブロック」はドゥームフィストに直撃した投射物による爆発ダメージを常に減少させるようになります。通常はダメージ源の方向を向かなければブロックできませんが、この効果はそれとは関係なく発生します。
- クールダウンを7秒から6秒に短縮
- 直撃した投射物によるダメージも軽減
ラマットラ
開発者コメント:ドゥームフィストの「パワー・ブロック」への変更と同様に、ラマットラのブロックによるダメージ軽減のアビリティが直撃した投射物によるダメージにも適用されるようになります。アルティメット・アビリティの「アナイアレーション」は、絶大な効果を発揮し得る割に利用可能になるまでの時間が少し短かったので、アルティメットのコストを増加させました。
- 直撃した投射物によるダメージも軽減
- アルティメットのコストを12%増加
- 直撃した投射物によるダメージも軽減
シグマ
開発者コメント:シグマは移動のアニメーションに合わせるため、ほかのヒーローよりもどこかフワフワとした移動制御になっていました。しかし、これだとほかのタンクに比べて停止するまでに長い距離が必要になるため、タンクのロールのパッシブ・アビリティによりノックダウンが軽減されていないとプレイヤーが感じる原因になっていました。今回、標準的なヒーローの移動値に揃えるように調整したことで、ゲームプレイ上の不統一感を改善しました。
- ベース移動の基本減速率を増加させ、標準的なヒーローの移動に揃えました
- Block now reduces damage from stuck projectiles.
- Ultimate cost increased 12%.
- Block now reduces damage from stuck projectiles.
ウィンストン
開発者コメント:ウィンストンの「テスラ・キャノン」による遠距離攻撃は、ダメージ量の割にチャージ時間が長めでした。この調整により、チャージと射撃の速度が速くなり、逃げようとする低ライフの敵にとどめを刺す祭や、突撃の前に敵に牽制を行う際などにより使いやすくなります。ただし、射撃後のリカバリー時間はより長くなるため、「ジャンプ・パック」やメイン攻撃と組み合わせて使用するなどの一部の場合では、弱体化することとなります。
- Base movement ground deceleration increased to match standard heroes movement.
- サブ攻撃のチャージ時間を1.2秒から1秒に短縮
- サブ攻撃のリカバリー時間を0.5秒から0.75秒に延長
Winston
Developer Comments: Winston’s Tesla Cannon ranged attack had a decently long charge time relative to the damage it deals. These adjustments will make it more responsive to charge and fire, which can be useful for situations such as finishing off low health enemies attempting to flee, or poking at enemies before leaping in. This comes at the cost of taking a longer time to recover after firing, which in some cases will be weaker as a burst-damage combo with Jump Pack and primary fire.
- Secondary fire charge time reduced from 1.2 to 1 second.
- Secondary fire recovery time increased from 0.5 to 0.75 seconds.
ダメージ
バスティオン
開発者コメント:バスティオンの全体的な効率の改善のために小さな調整を複数実施しました。巨体で動かない的というバスティオンの弱点は克服が難しく、強力なダメージを与えるポテンシャルがあっても補いきれないためです。
- 最大爆発ダメージ減衰を70%から50%に減少
- 起爆時間を0.5秒から0.35秒に短縮
- リカバリーがより早くなるよう、反動を調整
- 投射物のサイズを0.2から0.25に拡大
- 直撃ダメージを15から30に増加
- リロード時間を1.5秒から1.2秒に短縮
- 強襲モードへの変更により、アーマーのライフが50回復するようになりました
- 照準状態での移動速度を秒速20メートルから25メートルに増加
キャスディ
開発者コメント:見直し後の強力な「マグネティック・グレネード」があっても、キャスディはパフォーマンスを発揮できていませんでした。そこで、彼の最大ヘルスを225に戻し、銃の距離減衰が最大減少までより早く到達するようにし、「マグネティック・グレネード」の最大射程を制限して近中距離のダメージ役としての立場をより明確にしました。
- 基礎ライフを200から225に増加
- 「ピースキーパー」の距離減衰範囲を25-45メートルから25-35メートルに縮小
- 投射物の最大滞空時間を1.5秒に設定
- 速度低下を30%から25%に減少
ハンゾー
開発者コメント:コンセプト上おかしいにもかかわらず、このゲームプレイ上のメカニクスはハンゾーでの使用感がよく、流れるようでした。しかし、敵のプレイヤーにとってはイライラさせられる状況になる場合が多かったため、ハンゾーの全体的な効率を極端に下げることなく問題を解決する手段を選択しました。
- 矢を番えて弓を張った状態が、壁登り中に維持されないように変更
ソルジャー76
開発者コメント:ソルジャー76は前回の変更により、はるかに強力になりました。そこで、「ヘリックス・ロケット」の爆発ダメージを元に戻しました。また、アルティメットである「タクティカル・バイザー」のコストを、アルティメット中とそこに至るまでの両方における全体的なダメージ量の増加に見合うように引き上げました。
- 爆発ダメージを90から80に減少
- アルティメットのコストを10%増加
ソンブラ
開発者コメント:EMPがその強力さに比べて使用可能頻度が少し高すぎたため、コストを引き上げました。また、ライフウィーバーのアルティメットである「命の樹」をバリアのように扱って即座に破壊してしまう問題を改善し、通常の最大ヘルスダメージを与えるようにしました。
- アルティメットのコストを15%増加
- ライフウィーバーの「命の樹」を破壊しないように変更
トールビョーン
開発者コメント:前回の変更ではタレットのダメージ減少を十分に埋め合わせられていなかったため、「リベット・ガン」のパワー追加を引き続き行いました。さらに、「フォージ・ハンマー」のスイング速度を引き上げ、銃撃を受けている際のタレット修理効率を高めました。
- 武器の切り替え時間を0.5秒から0.4秒に短縮
- メイン攻撃のリカバリー時間を0.55秒から0.48秒に短縮
- スイングのリカバリー時間を0.75秒から0.6秒に短縮
サポート
アナ
開発者コメント:アナの長い射程を考慮するとダメージ調整の効果が大きすぎたため、以前の値に戻しました。また、スコープなしで敵に射撃した場合の(アナの味方に向けての投射物はそもそもより大きいので)投射物のサイズを大きくしました。これにより、近距離の敵に対してより確実に着弾するようになります。
- 投射物あたりのダメージ量と回復量を75から70に減少
- スコープなしの投射物のサイズを0から0.1に拡大
ブリギッテ
開発者コメント:ブリギッテの全体的な効率と生存能力がほかのヒーローに比べて高めだったので、「バリア・シールド」のライフを減少させました。また、アルティメットのラリーが調整後により強力になっていたため、コストを少し引き上げました。
- 「バリア・シールド」のライフが300から250に減少
- アルティメットのコストを6%増加
キリコ
開発者コメント:鈴のご加護による状態異常の解除の際の回復効果を高め、計画的な使用でより効果が出るように調整しました。衝撃を表現するだけの目的であり全体的な設計上あまり重要ではなかったため、敵をノックバックしないように変更しました。「クナイ」への変更により武器ダメージ量をより一定化し、クリティカル・ヒット時とそうでない場合のダメージ量の乖離を軽減しました。
- ノックバックを削除
- 回復量を50から40に減少
- 状態異常を解除した場合に追加でライフを30回復するように変更
- ダメージを40から45に増加
- リカバリー時間を0.55秒から0.5秒に短縮
- クリティカル・ダメージ倍率を3倍から2.5倍に減少
ライフウィーバー
開発者コメント:「命の樹」による回復量はかなりのものですが、多くの状況でアルティメット・アビリティにしては不十分な量です。利便性向上のため、「命の樹」による最大値以上の回復は追加ライフに変換されるようになりました。「ソーン・ボレー」の拡散はランダム性を抑え、投射物の半分がより小さな範囲で拡散をするようにしました。これにより、中距離での安定性が高まります。ライフグリップによる移動中のロックアウト持続時間が長くなり、引き寄せ開始直後に対象の味方が移動のアビリティを使用したことで誤ってキャンセルされてしまうことが防止されます。最後に、ライフウィーバーの生存能力を向上させるために全体的なライフの一部をシールド・ライフに変換し、背中の花びらのヒットを増やしました。また、若返りの風による回復量も増やしました。
- 基礎ライフを200から175に減少
- 基礎シールドライフを0から50に増加
- 「ソーン・ボレー」による投射物の2分の1の拡散率を射撃ごとに25%減少
- 回復量を25から50に増加
- 移動ロックアウトの持続時間を0.45秒から0.75秒に延長
- 「命の樹」による最大値を超えた回復の50%が、追加ライフに変換されるように変更。最大100の追加ライフまで
ルシオ
開発者コメント:ルシオの生存応力をほかのサポートヒーローに見合ったものにする一環として、「アンプ・イット・アップ」中のクロスフェードによる自己回復がより効果的な選択肢となるようにしました。
- サブ攻撃のダメージ・ブーストを30%から25%に減少
慈悲
開発者コメント:ダメージ増加効果については最近よく議論されており、マーシーはすべてのスキルのランクで強力なパフォーマンスを発揮しています。マーシーのダメージ・ブースト・ビームの効果を弱めました。しかし、マーシーのゲームプレイにとって回復とダメージを選択するという判断こそが核となるため、あまり弱体化して有効な選択肢でなくなることは避けたいと考えました。
- サブ攻撃のダメージ・ブーストを30%から25%に減少
CO-OPモードのヒーローのアップデート
「オーバーウォッチ 2: インベージョン」ストーリー任務の導入に合わせ、ストーリー任務やイベント任務などのCO-OPモードに挑戦するプレイヤーに引き続きやりごたえのあるチャレンジに挑んでもらえるように複数のヒーローにバランス調整を行います。
- ヒーローは時間経過によって自動的にアルティメットのチャージが増えないようになります
- CO-OPのゲーム・モードではアルティメットのコストが増加します
タンク
ウィンストン
- サブ攻撃は最大4体の付近の敵に追加で連鎖し、連鎖するごとに減少ダメージを与えます
- 着地ダメージが空中で増加します。最大で250%のダメージ増加が2.5秒続きます
ザリア
- 「パーティクル・バリア」の持続時間を2秒から3秒に延長
- 「バリア・ショット」の持続時間を2秒から3秒に延長
- 1発あたりのダメージを5から30に増加して合計で105に変更
- エネルギー低下率を1秒当たり2エネルギーから1.5エネルギーに減少
ダメージ
キャスディ
- 初期チャージ率を毎秒130ダメージから325ダメージに増加
- 増加チャージ率を毎秒260ダメージから650ダメージに増加
- 最大ダメージをターゲットごとに1560に設定
エコー
- 1秒あたりのダメージを50から85に増加
- CO-OPモードでエコーが味方をコピーできるように変更
- 持続時間を15秒から20秒に延長
- コピー中のアルティメットのチャージ倍率を4倍から9倍に増加
ゲンジ
- ダメージを27から29に増加
- 持続時間を2秒から3秒に延長
- 持続時間を6秒から8秒に延長
メイ
- メイン攻撃の1秒あたりのダメージを55から100に増加
ファラ
- 「ホバー・ジェット」と「ジャンプ・ジェット」の移動速度を30%上昇
- 爆発ダメージを0から30に増加
- 爆発ダメージを30から35に増加
- 燃料の最大値を20%増加
トールビョーン
- タレットのダメージを11から15に増加
トレーサー
- 弾薬数を40から60に増加
- ダメージを5.5から5に減少
- 爆発ダメージを350から550に増加
サポート
ブリギッテ
- ダメージを50から60に増加
- 持続時間を10秒から15秒に延長
- ストーリー任務ではラリーによってバリア・シールドが大きくならないように変更
- 回復量の合計を75から55に減少
ルシオ
- クールダウンを5秒から4秒に短縮
- 「スピード・ブースト」により、攻撃速度も20%上昇するように変更
マップのアップデート
フラッシュポイントの巨大な新マップで、ジャンカータウンの門をくぐったはるかその先、今ではジャンカーたちが住み着いている破壊されたオムニウムを探索しよう!
スラヴァーサの魔法に満ちた庭園と水路を巡ろう。フラッシュポイントの本マップには、複雑に入り組んだ市場、寺院、廃墟などが立ち並ぶ。
プッシュ
- NEW QUEEN STREET - 夜明け
- COLOSSEO - 朝
- ESPERANCA - 朝
ハイブリッド
- BLIZZARD WORLD - 夜(NEW!)
- EICHENWALDE - 朝
- HOLLYWOOD - 夜
- KING'S ROW - 夜
- MIDTOWN - 朝
- NUMBANI - 朝
- PARAISO - 夕暮れ(NEW!)
エスコート
- DORADO - 夕暮れ
- HAVANA – 朝
- WATCHPOINT: GIBRALTAR - 朝
- JUNKERTOWN - 朝
- CIRCUIT ROYAL - 朝
- RIALTO - 夕暮れ
- ROUTE 66 - 朝
- SHAMBALI MONASTERY - 夜
コントロール
- ANTARCTIC PENINSULA - 夜
- BUSAN - 朝
- ILIOS - 夕暮れ
- LIJIANG TOWER - 夜明け
- NEPAL - 朝
- OASIS - 朝
フラッシュポイント
- NEW JUNK CITY - 朝(新マップ)
- SURAVASA - 朝(新マップ)
不具合の修正
- ライバル・プレイの称号が未装備になる不具合を修正
- 傾斜や階段にいるターゲットに与えるスプラッシュ・ダメージが統一されていない問題を修正
- 一部のプレイヤーのヒーローでアンロック・チャレンジを進行できなくなっていた問題を修正
- コントローラーでチャレンジのインターフェースを操作できなくなる不具合を修正
- 対AIプレイ - キャスディのボットで、一度「デッド・アイ」を使うと使用できないアビリティが生じる不具合を修正
- 対AIプレイ - アナのボットで、射撃の後にリロードを行わずに一定間隔で回復しか行わない不具合を修正
- 対AIプレイ - トールビョーンのボットで、「モルテン・コア」が使えない問題を修正
- プッシュ・モードで、進行度の表示がチームの色を反映していない問題を修正
- 戦績で、一部の「最高」の成績が正しく反映されていない不具合を修正
- バトルパスのインターフェースで、プレイヤーが動けなくなってクライアントの再起動が必要になる不具合を解決
- ボーナスXPタグがロール選択画面から消えてしまう問題を修正
- デスマッチで敵のライフ・バーを表示するアビリティを使用すると、すべてのプレイヤーのライフ・バーが表示されてしまう不具合を修正
- ヒーロー・ギャラリーで高画質のスクリーンショットを使うと、画像内に遺物が表示される問題を修正
- スコアボードで桁の大きい数字が正しく表示されない不具合を修正(1000は1,000と表示されるようになります)
- 一部のマップの特定の場所で、一部のアビリティが天井を通り抜けてしまう問題を解決
JUNKERTOWN
- 燃料タンクの当たり判定が見た目と一致していない不具合を修正
LIJIANG TOWER
- イモータリティ・フィールドで自爆を起こしてしまうマップのエリアを修正
MIDTOWN
- プレイヤーが動けなくなってしまう場合のあるマップ内のエリアを修正
PARAISO
- 当たり判定が欠けている場所を修正
アッシュ
- アッシュのライフルでエイム中のクリッピングの問題を修正
- ボブがハックの持続時間中に正しいアニメーションが表示されない問題を修正
バティスト
- コンソール版で、「イモータリティ・フィールド」のデバイスがエイム・アシストに悪影響を与える不具合を修正バスティオン
- 強襲モードのクールダウンが一部の状況で正しく減少しない不具合を修正
キャスディ
- 「フラッシュバン」のビクトリー・ポーズでキャスディの足がおかしな方向になる問題を修正
- 「デッド・アイ」の直後に近接攻撃を行おうとするとキャンセルされてしまう不具合を修正
- 「マグネティック・グレネード」を飛んでいるターゲットや落下しているターゲットに使用した場合、キャスディがエリミネーションを獲得できない問題を解消
ジャンカー・クイーン
- 「ランペイジ」が一部のアビリティで使用不可になっている場合に、正しく使用不可だと表示されない不具合を修正
ジャンクラット
- ライフウィーバーの「ペタル・プラットフォーム」とジャンクラットの「トータル・メイヘム」を使うと、ジャンクラットの死後にばらまかれる爆弾がプラットフォームを抜けて落ちてしまう問題を修正
キリコ
- キリコがしゃがんでいる味方や天井の低い箇所にいる味方をより安定的にターゲットにできるように変更
- キリコがターゲットと同じ高さに安定的に現れるように変更(ターゲットのはるか上ではなく)
- 「神出鬼没」でマップの範囲外に出てしまうことを抑え、キリコのテレポート時にプレイヤーが周囲のオブジェクトなどに埋まって動けなくなる事態を防止
- 動く足場(ペイロード、車、ボートを含む)で「神出鬼没」を使用した際に、キリコがターゲットに向かって動けない現象を修正
- キリコのミシック・スキンをカスタマイズする際に、キリコのスキンに遺物が表示される問題を修正
ライフウィーバー
- プレイヤーが「命の樹」の内側に隠れられる不具合を修正
- 「命の樹」の確認入力がアビリティ3の発動に割り当てられている場合、「命の樹」が「ペタル・プラットフォーム」の利用を妨げてしまう不具合を修正
- ライフウィーバーのフラワーの色がスキンを選択しても変わらない不具合を修正
- 「ペタル・プラットフォーム」と組み合わせることで、ライフウィーバーが近接攻撃をキャンセルできる現象を修正
ルシオ
- 「クロスフェード」のVFXが手ではなく足に適用される不具合を修正
- 吟遊詩人ルシオの弦がリスポーン後に伸びてしまう不具合を修正
モイラ
- モイラのフェードが観戦者に正しく表示されない不具合を修正
オリーサ
- 敵のオリーサによる「テラ・サージ」、メイによる「ディープ・チル」で適用される速度低下効果をフォーティファイで正しく防げない不具合を修正
ファラ
- 特定のスキンを装備している場合に、任務完了のハイライト・イントロの音声が再生されない不具合を修正
ラインハルト
- 「チャージ」とブリギッテの「シールド・バッシュ」を組み合わせると、最初の接触時にブリギッテがピンされる代わりにピンのダメージをすべて受けてしまう現象を修正
ソンブラ
- 「トランズロケーター」と「ペタル・プラットフォーム」を組み合わせると、プレイ可能範囲からの脱出が可能になる不具合を修正
ウィドウメイカー
- 特定のスキンを装備している場合、「丸見えよ…」のハイライト・イントロの効果音が再生されないことを修正
ウィンストン
- ウィンストンの「シールド・ジェネレーター」とトレーサーの「パルス・ボム」を組み合わせると、バリアの頂点の中に配置された爆弾によるダメージが軽減されない現象を修正
ザリア
- ザリアがバリアを展開している場合、「アース・シャター」を受けてもチャージがまったく増えない現象を修正
ライブパッチノート
このパッチノートには「オーバーウォッチ」のライブサーバーに適用される一般的な変更と、クイック・プレイ、ライバル・プレイ、カスタム・ゲームに影響を及ぼすバランス調整が記載されています。