Patch Notes
[オーバーウォッチ 2] 2022年5月12日配信PvPベータパッチ内容のおしらせ
ヒーローのアップデート
バティスト
今回の変更により、危機的な場面で味方を救う、サポートヒーローとしての役割が強化されます。この変更は「イモータリティ・フィールド」と高い相乗効果をもたらします。味方や自分の命を救った後に、より素早くライフをリカバリーすることができるようになります。
** - リジェネ・バースト:時間経過で100回復から、即時に50回復し時間経過で50回復するよう変更。さらに、ライフが50%以下のターゲットに対しては、即時回復量が2倍になる。(現在、ヒーロー情報画面でこのアビリティの情報が更新されない不具合が確認されています。ご了承ください)**
マーシー
「ガーディアン・エンジェル」の利用法の幅を広げるために、新たな機能を追加したいと考えており、今回はその初の実装となります。もともと、一部のプレイヤーの間では「スーパージャンプ」と呼ばれる複雑なテクニックを使うことによって、今回の新機能に似た高ジャンプが行われていました。今回の変更により、すべてのプレイヤーが安定して高ジャンプを利用できるようになります。また、従来のテクニックも引き続き使用可能です。
新しい高ジャンプには従来のテクニックにない利点もあり、近くにターゲットがいなくても、いつでも使用することができます。今回はあくまでも初期の実装となりますので、ぜひ皆さんのフィードバックをお聞かせください。
- しゃがみキーでキャンセル可能に変更。しゃがみキーを入力してキャンセルすると、マーシーが空高く舞い上がるようになる
ソジョーン
ソジョーンは登場以来、パフォーマンスがやや低い状態が続いていました。今回の変更は決して大きい変化には見えないかもしれませんが、連射速度を上昇させることで単純にメイン攻撃のDPSが上がるだけでなく、サブ攻撃の溜まる速度やアルティメット・チャージの溜まる速度も上昇します。
通常であれば、連射速度を上げればその分弾薬を消費する速度も上がります。そこで、消耗速度を補うため、弾薬数も増加させました。
- メイン武器の連射速度を毎秒13発から15発に上昇
- 弾薬数を40から45に増加
[オーバーウォッチ 2] 2022年5月5日配信PvPベータパッチ内容のおしらせ
一般
- クイック・プレイのオープンキューを有効化
- キル・フィードとアクティビティ・フィードのUIを調整
- オーディオミックスを調整:
- 三人称視点武器の低音域の周波数を減少
- リバーブが全方向から再生されてしまうリバーブシステムの不具合を修正(今後は音源の方向から発せられるようになります)
不具合の修正
- 「通報を受け付けました」のメッセージが消えない不具合を修正
- フレンド・リストの名前がゲーム状況に関わらずアルファベット順に表示される不具合を修正
- 自滅したヒーローがキル・フィードに正しく表示されない不具合を修正
- ライフ・パックのタイマーが表示されない不具合を修正
- ヒーロー選択時にリーパーが自動選択されてしまう不具合を修正
- 設定の進行バーが誤った色で表示されてしまう不具合を修正
- 音量やミックスにさまざまな調整を実施
- 複数のクラッシュを修正
レッキング・ボール
- 他のプレイヤーをクラッシュさせてしまう不具合を修正
ドゥームフィスト
- 「パワー・ブロック」中に近接攻撃によるダメージを受けない不具合を修正
ロードホッグ
- フックのクールダウンが放った時ではなく戻ってきた時に開始してしまう不具合を修正
ソルジャー76
- 「タクティカル・バイザー」使用時に「ヘビー・パルス・ライフル」が意図しない形状に折れてしまう不具合を修正
- スキン「アグリーセーター」装備時にUIが斜めに表示されてしまう不具合を修正
シンメトラ
- タレットを水平線に撃つと、タレットが使用できなくなる不具合を修正
ハンゾー
- スキン「狼」が非表示になってしまう不具合を修正
ブリギッテ
- シールドが上方からのダメージをブロックしない不具合を修正
アナ
- 「ナノ・ブースト」を使用すると「ドゥームフィスト」のダメージ軽減が上書きされてしまう不具合を修正
ルシオ
- 「ソニック・アンプリファイア」がジャムしてしまいリロードしなくなる不具合を修正
MIDTOWN
- 列車上の一部の地形を調整し、プレイヤーが恒久的にそこに留まることがないように調整
COLOSSEO
- プレイヤーに悪用される可能性のある一部の地形を調整
ヒーロー
ダメージ
ソジョーン
プレイヤーの熟練度を問わずサブ攻撃を当てるのが困難であることが判明したため、弾丸の着弾範囲を拡大することにしました。
ソジョーンは機動性が最大の長所であるため、もっと自由にマップを移動してもらいたいと考えています。今回の調整で彼女の有効性が増加し、さらに楽しくプレイできるようになるでしょう。
- 弾丸の着弾範囲を0.05mから0.1mに増加
- クールダウンを7秒から6秒に短縮
ソルジャー76
ソルジャー76はPvPベータの初週に過度に調整されていました。移動速度が10%増加する新たなダメージパッシブの効果でかなりの機動性を獲得しています。そこで、新しく追加されたパッシブを考慮して「スプリント」の効果を減少させました。
ソルジャー76はもともとダメージ出力の高いヒーローでしたが、チームあたりのタンクが1人減ったことにより、彼に対抗する手段が少なくなっていることに気づきました。そこで、5v5に合わせるために「ヘビー・パルス・ライフル」のダメージを減少させました。
私たちはアビリティでエイム技術を高めたいプレイヤーにとって「タクティカル・バイザー」がより面白いアルティメットになるようにしたいと考えています。今回の変更は彼を強化したり、下方修正を打ち消したりする意図はありません。ソルジャー76でプレイするのをさらに楽しくし、かつ操作技術が問われるものにすることを目的としています。
- ダメージを20から18に減少
- 移動速度を50%から40%に減少
- アルティメット外でクリティカル・ヒットになる想定であったショットが、クリティカルとみなされるようになりました
- 「ヘビー・パルス・ライフル」の距離減衰が打ち消されなくなりました
ソンブラ
新たなダメージパッシブを1週間試した結果、移動速度10%増加を念頭に置いて「ステルス」の速度を調整することにしました。
- 移動速度を65%から50%に減少
タンク
ロードホッグ
想定していたパフォーマンスを発揮できていないため、アルティメットをより面白く、効果的で使用するのが楽しくなるようにしたいと考えました。「ホール・ホッグ」を使用する際に頻繁に死亡していることが判明したため、今回はアルティメットの選択肢を広げてより柔軟に動けるように調整しました。
- このアルティメット・アビリティは「チャネリング型」(ファラ、リーパー、キャスディなど)から「変身型」(ソルジャー76、ゲンジ、ウィンストンなど)へと変更になりました。それに伴い以下も変更されます。
- 武器が自動で発射されなくなり、アルティメットを使用するにはメイン攻撃のボタンを押す必要があります
- アルティメットを中断せずに「ホール・ホッグ」に通常のアビリティを使用できます
- スタンされてもアルティメットが中断されません
ウィンストン
サブ攻撃を変更することで、メイン攻撃をあまり犠牲にすることなく、より頻繁にサブ攻撃を使用できるように調整しました。サブ攻撃の使用の制限を減らすことで、キットのように流動的に扱えるようになります。
- サブ攻撃の弾薬コストを20から12に減少
レッキング・ボール
「ロール」のノックバック効果を初登場時と同じ値に戻します。敵チームを分断するダイブ型のタンクとして、より特徴的な役割を持たせることが狙いです。今回は、タンクのパッシブである30%のノックバック耐性を考慮して変更を加えました。
- - ノックバックを36%強化
ザリア
チームあたりのタンクが1人減り、フェーズ効果がザリアのアルティメットの影響を受けることで「グラビトン・サージ」への対抗する手段が減りました。これによりアルティメットの性能が強くなりすぎたことが確認されたため、5v5のゲームプレイに合わせて調整しました。
- - 持続時間を4秒から3.5秒に短縮
サポート
ルシオ
「クロスフェード」と新たなサポートのロール・パッシブを組み合わせるとかなり生存率が上がることが確認されたため、自己回復量を減少させました。
- - 自己回復量ペナルティを30%から60%に増加
バティスト
現状ではチームでグループを組まずにプレイしているため、バティストがあまり活躍できていません。そこで回復弾の効果を上げることで、グループを組んでいない対象をより多く回復させることができるようになります。
- 回復弾薬数を10から13に増加
アナ
チームあたりのタンクが1人減り、バリアの頻度が少なくなったことで「バイオティック・グレネード」が強力になりすぎたため、このアビリティの持続時間を減少させました。また、サポートの新たなパッシブ・アビリティにより、自分自身にグレネードを使用する頻度が減ったことも確認されました。そこで、バイオティック・ライフルの弾数を増やすことでグレネードの損失分を相殺します。
- 弾薬数を12から15に増加
- 持続時間を4秒から3秒に短縮
ゼニヤッタ
ゼニヤッタは近接戦で苦戦するため、敵が側面から攻撃したり彼に飛びかかったりした場合に不利になることがありました。新たなパッシブである「スナップ・キック」は、空間を作ることで敵を戦闘範囲に入れるのに役立ちます。
この新しいパッシブはキットをより楽しむための調整ですが、コミュニティの懸念に応えるものでもあります。5v5でサポートヒーローが弱くなったように感じられることは理解していますので、ゼニヤッタには敵との間に空間を作るのに役立つ手段を与えたいと考えています。
- 基礎シールドを150から175に増加
- 新パッシブ・アビリティ
- クイック近接攻撃のダメージが50%増加し、ノックバックが大幅に増加する
ブリギッテ
アビリティのインパクトが目立たないため、「シールド・バッシュ」が成功したのかわかりづらいものとなっていました。今回の細かい調整で、アビリティ使用時の満足度が上がることを期待しています。
- ノックバックを倍増
ベータパッチノート
このパッチノートには「オーバーウォッチ 2」のベータに適用される一般的な変更が記載されています。内容にはクイック・プレイとカスタム・ゲームに影響を及ぼすバランス調整が含まれます。