Patch Notes
[オーバーウォッチ 2] 2025年7月25日配信パッチ内容のおしらせ
ホットフィックス(バランス調整)のおしらせ
こちらはスタジアムのバランス調整を目的としたホットフィックスです。2025年7月23日分のパッチ導入後のリプレイ・コードはまだ利用可能です。
スタジアムのアップデート
タンク

D.Va
開発者コメント:〈マイクロ・ミサイル〉強化系のビルドは現在、安定的かつ高いダメージ出力を誇るため、バースト・ダメージ量と長期戦におけるパフォーマンスの両面でこちらの想定を上回っています。このビルドを使った基本的なゲームプレイとそのメリットはそのままに、パフォーマンスを他のビルドのものに合わせるべく、今回、関連するパワーをわずかに弱めました。
レジェンダリー ロードアウト - パワー
- ダメージ・ボーナスが350%から325%に減少
自動カウンター・システム - パワー
- 〈マイクロ・ミサイル〉の自動発射に要するダメージ軽減量が100から150に増加
ダメージ

フレイヤ
開発者コメント:〈ボーラ・ショット〉強化系のビルドは、特に武器強化系ビルドと比べると、パフォーマンス面で劣っています。フレイヤのビルドの多様性を広げるために、関連するパワーをこのパッチで強化しました。
リトル・トラップ - パワー
- ミニ〈ボーラ・ショット〉のダメージ減少率が50%から40%に減少
鎧袖一触 - パワー
- ダメージの持続時間が2秒から3秒に延長

メイ
開発者コメント:「スノーボール」(雪玉)の移動速度低下の効果は、簡単に発動できる現状を考えると、少し強すぎます。移動速度の低下率を下げることで、サブ攻撃を巧みに使った際の見返りはそのままに、雪玉の脅威度を下げました。
スノーボール - パワー
- 移動速度低下率が30%から15%に減少
サポート

ジュノ
開発者コメント:「メディマスター」の効果は、クリティカル・ヒット強化系ビルドのキーアイテムとして見ると不十分です。ダメージ倍率を上げることで、クリティカル・ヒット達成時の見返りと、このパワーが持つハイリスク・ハイリターンな側面をさらに大きくしました。
メディマスター - パワー
- クリティカル・ヒット時のダメージ倍率が1.25から1.5に増加
[オーバーウォッチ 2] 2025年7月23日配信パッチ内容のおしらせ
「仲間がいれば百人力」チャレンジ
頼れる仲間がいるともっと楽しくなるのが「オーバーウォッチ 2」!ということで、7月30日から8月25日までの期間中、グループを組んでマッチを規定数(2回、4回、6回)こなすたびに、トレジャー・ボックスが1個手に入る「仲間がいれば百人力」チャレンジを実施します。もちろん、チャレンジ恒例の「1勝すると2マッチ分としてカウント」のルールも適用されるので、マッチに勝利できれば、最大3個のボックスを効率よく獲得することが可能です!長い付き合いのフレンドとタッグを組むもよし、知り合ったばかりのプレイヤーと力を合わせるもよし…熱いシーズン後半を仲間と一緒に満喫しちゃいましょう!
ジャンクラットのトレジャー・ハント
爆弾、報酬、雨あられ!至福の"トータル・メイヘム"、再び――。8月2日と8月3日には、マッチを規定数(2回、5回、10回)こなすたびに、トレジャー・ボックスが1個手に入るデイリー・チャレンジも配信します。マッチ完了数は午前3時に毎日リセットされるので、プレイする時間帯によっては期間中にボックスを最大9個ゲット可能!「ボックス山盛りお届けするぜ!」という言葉がぴったりなこの大盤振る舞いもどうぞお見逃しなく!
一般的なアップデート
- 新たに手に入れたカスタマイズ・アイテムをヒーロー・ギャラリーで識別する際に便利な「New」タグ。その改良にあわせて、関連機能「すべて確認済みにする」を復活させました。このボタンの再導入に伴い、所有済みの全カスタマイズ・アイテムに「New」タグが付きますが、タグは「すべて確認済みにする」を押すことで一斉に消せます
シーズン末恒例のライバル・プレイ限定イベント「ドライブ」をこのシーズン17でも開催!期間中に手に入るドライブ・ポイントを一定量集めることで、シーズン限定シグネチャーなどの豪華報酬が手に入ります。前シーズンのドライブを制覇している場合は、今回のドライブを完全攻略することで、シグネチャーをさらに上のプレステージ仕様へとアップグレードすることも可能。進行状況が到達済みのチェックポイントを下回ることはないうえ、スタジアムのマッチでもドライブ・ポイントを獲得できるので、誰でも気軽にチャレンジを楽しめます。
- ドライブ・ポイントを従来のコア・ゲーム・モードとスタジアム両方のライバル・プレイで入手できるようになりました
開発者コメント:メタがこのシーズン17中ほぼ安定しているので、今回のミッドシーズン・パッチでは、パフォーマンスやコンセプトに難を抱えるパークに注視したほか、現在のヒーローBANの傾向とシーズン17開幕時に導入したダメージ・パッシブ強化などの調整に基づいて、一部ヒーローに調整を加えました。次のシーズン18では、さらに大規模なパークのアップデートを予定しています。普段のゲームプレイや戦略にさらなる幅を持たせるべく、不人気または低パフォーマンスのパークを幅広くリニューアルするので、こちらにもご期待ください。皆さんのおかげもあり、私たちは魅力ある選択肢として、あるいは戦略を変える切り札としてパークの存在感をいかに高めるか、そのノウハウを積み上げることができました。今回は、一部ヒーローで選ばれるパークがある程度固定化されている現状を鑑みて、シーズン15のパーク導入当初には想定していなかった調整も導入しています。
先述のとおり、パークの調整と並行して、BAN率や現在のメタを反映した調整も加えました。たとえば、オリーサの生存能力とクールダウン効率は、ザリアなどのビーム系ヒーローをBANできる環境が整い、その人気とパフォーマンスが高くなっていることを受けて下げています。フレイヤとトレーサーのダメージ量も、ダメージヒーロー全体のパフォーマンスを考慮して、以前よりわずかに少なめです。逆にゼニヤッタの〈調和のオーブ〉の回復量は、ダメージ・パッシブ強化の影響で低パフォーマンス気味だったため増やしています。
タンク

D.Va
ヘビー・ロケット - メジャー・パーク
- ロケットの弾数が8発から7発に減少
- 直撃ダメージが7から5に減少
- 爆発ダメージが14から22に増加
- 爆発の範囲が2.75メートルから3メートルに拡大
- 投射物の重力が増加

オリーサ
- アーマーが325から300に減少
エネルギー・ジャベリン - サブ・アビリティ
- クールダウンが6秒から7秒に延長

ラインハルト
撃砕 - メジャー・パーク
- 〈チャージ〉のダメージで得られる追加ライフが50%から100%に増加

シグマ
エクスペリメンタル・バリア - サブ・アビリティ
- クールダウンが2秒から1秒に短縮
ビッグ・インパクト - マイナー・パーク
- ノックダウン・スタン最長時間の到達に要する投擲距離が40メートルから30メートルに短縮

ウィンストン
回路ショート - マイナー・パーク
- 設置オブジェクトに対するボーナス・ダメージが50%から100%に増加
ダメージ

アッシュ
高速連射 - マイナー・パーク
- メイン攻撃のダメージ・ペナルティが15%から10%に減少
サイドワインダー - マイナー・パーク
- アッシュと敵双方のノックバック増加率が20%から12%に減少

バスティオン
砲台モード - アルティメット・アビリティ
- アルティメットのコストが7%減少

フレイヤ
リバースドロー・クロスボウ - メイン攻撃
- ダメージが30から25に減少
- 弾薬数が12から15に増加

ハンゾー
嵐ノ弓 - メイン攻撃
- 投射物の基本サイズが0.1メートルから0.125メートルに拡大
龍撃波 - アルティメット・アビリティ
- アルティメットのコストが8%減少
- 1秒あたりのダメージが300から400に増加
龍の怒り - メジャー・パーク
- 攻撃速度上昇ボーナスの持続時間が1秒から2秒に延長
山神の秘技 - メジャー・パーク
- クールダウン速度のボーナスが250%から300%に増加

ジャンクラット
アルミ・フレーム - マイナー・パーク
- 〈スティール・トラップ〉にかかった敵の居場所を明らかにできなくなった代わりに、その敵の回復を阻害できるようになりました
チクタク・チクタク - メジャー・パーク
- 〈コンカッション・マイン〉の着弾から起動までにかかる時間(パークのボーナスが付与されるまでの時間)が0.5秒から0.25秒に短縮

リーパー
デス・ブロッサム - アルティメット・アビリティ
- アルティメットのコストが9%増加

トレーサー
パルス・ピストル - メイン攻撃
- 拡散のアングルを3.0度から3.5度に変更

ウィドウメイカー
インフラサイト - アルティメット・アビリティ
- アルティメットのコストが10%減少
サポート

ジュノ
メディブラスター - メイン攻撃
- 距離減衰の開始位置を20メートルから25メートルに変更
グライド・ブースト - アビリティ1
- 空中でブーストを発動した後に進行方向を変えると、ブーストの加速が弱まるようになりました

ルシオ
サウンド・バリア - アルティメット・アビリティ
- アルティメットのコストが9%増加

ゼニヤッタ
調和のオーブ - アビリティ1
- 1秒あたりの回復量が30から35に増加
心頭滅却
- 1秒あたりの回復量が300から400に増加
マップ(コア・ゲーム・モード)のアップデート
開発者コメント:この度導入した新マップ「AATLIS」には、皆さんから長らくいただいてきたフラッシュポイント関連の熱いフィードバックや、SURAVASAとNEW JUNK CITYで得たさまざまな教訓や知見が反映されています。そして、新マップのそうした新要素を従来の2つのマップにも反映しようと企画したのが、今回の大変更です。このリワークで私たちが注力したのは、「ルートを明確にする」、「エリア間を差別化する」、「目標地点付近の通路、エリアを広げる」の3点です。
具体的に説明すると、ポイントまでのアクセスと現在位置の確認がより簡単になるよう、目的地までのルートと各ポイントへの入口をより明確にし、入り口付近の遮蔽物やレイアウトを変更。重要地点やリスポーンエリアの視認性向上の観点から、建物も低くしました。また、各プレイヤーのマップへの理解がそのまま勝敗に左右するため、皆さんが交戦中でも各エリアをより簡単に識別できるよう、それぞれにはっきりとしたテーマを持たせ、ビジュアル面での差別化を図りました。ほかにも、目標地点の閉塞感とチョーク・ポイントのシビアさを緩和し、目標付近での戦略の幅を広げるべく、新たな奇襲ルートや通路、遮蔽物を追加しています。
SURAVASA
マーケット(市場)
- 上階へとより簡単にアクセスできるよう、ポイントの外壁に箱を追加
- 市場への入り口を明確にするために、サイネージとプロップの数を削減
- 閉塞感を減らすと同時に直感的にアクセスできるよう、ポイント周辺の入口の向きを45度変更
- ポイント周辺の入口のサイズを拡大
- 戦略の多様化を目的として、テンプル - ルインズ間に新たな裏道を設置
- 遺跡へと続く長い階段を、同ポイントが見下ろせるバルコニーへと連結
- ポイント間のビジュアル面での差別化を狙い、遺跡に水を追加
- マーケット - ガーデン間の遮蔽物を調整
- マーケット - ガーデン間の脇道のうち、あまり使われていなかったルートを1つ削除し、レイアウトを簡略化
- 射線を広げ、位置関係を把握しやすくするために、マッチ開始時のリスポーン・エリア付近の建物を、くぼみの付いたオープン・ガーデンへと変更
NEW JUNK CITY
このマップのさまざまな課題へと対処するために、各ポイントをリワークしました
- 「ハンマー・ミル」のエントランスを拡大すると同時に、内部の柱をスリム化し、脇の入口を拡大
- アリーナ下層部の各エリアの間に、格子付きの通路を設置。格子越しに撃つことはできませんが、目標地点を視認できるため、以前よりも安全かつ簡単に移動できます
- ポイントの脇に設けられたメインのチョーク・ポイント2か所を拡大し、横へとわずかにずらしたほか、オーバーハング部分を削除。また、遮蔽物の配置を見直して、ポイントのテーマも変更
- エリア独自のテーマを強調するために、爆弾などの新ビジュアル要素を追加。交戦とポイントへの再攻撃をよりスムーズにするべく、移動ルートを変更し、視認性を改善
- メイン・エントランス前の通りを簡略化し、下階へと続くルートを削除
- ポイントを差別化すると同時に、方角を確認しやすくするために、フロント・エントランスにクレーンを設置したほか、ポイントのテーマを変更
- チョーク・ポイント付近にあるジャンク山を縮小。各エントランス間のアクセスを容易にするべく、中央のルートにスロープを設置。その他小規模なレイアウト変更を導入
- 射線を広げ、移動を容易にするために、入口のサイズを拡大
- テーマの差別化と外周部分のアクセス性向上を目的として、メイン・エントランスの外にあるプロップの形状と配置を変更
- シリンダー状の小さなプロップに手を加え、サイドの遮蔽率を改善
- 施設のエクステリアと、ポイントへと続くルートをリニューアル
- 各エントランスを通路で連結
- ポイント独自のテーマを強調すると同時に、ポイントまでのルートを明確にするべく、メイン・フロント・エントランスのビジュアルを差別化
- 建物内部の脇にあるチョーク・ポイントに奇襲ルートを追加。これらの変更はすべて、ポイントへのアクセス性向上を狙ったものです
- ポイントまでの距離をわずかに縮め、新たに上階へと続くルートとオーバーハング部分を追加(戦線復帰までの時間が少し短くなる程度の変化ですが、時間短縮が積もりに積もれば、マッチの流れが変わる可能性もあるでしょう)
- SURAVASAと同様、ポイントまでのルートを明確にするべく、マップ全体のルートを調整
- 重要地点の視認性向上のために、建物の高さを抑え、ビジュアルを簡略化
- マップ内の移動をより容易にするべく、路地に点在する遮蔽物を削除、またはその配置を変更
スタジアムのアップデート
- アーマリー内のアビリティの詳細が常に表示されるようになりました。これに伴い、「アビリティの詳細を非表示にする」のオプションは削除しています
- アナとアッシュのスコープ用視点の仕様を変更 - 三人称視点からスコープ用視点へと移っている間、フェードアウトするようになりました
- 今後は三人称視点時にチームメイトと重なっていても、カメラがスムーズにフェードアウトしていきます
タンク

D.Va
開発者コメント:ビーム主体のヒーローは、〈ディフェンス・マトリックス〉にカウンターできるため、D.Vaのプレイヤーにとって悩みの種です。序盤のラウンドで、こうしたヒーローに対して特に苦戦を強いられている現状を改善するべく、今回新たなヒーロー・アイテムを導入することにしました。また、D.Vaは他のタンクヒーローに比べると、単体での生存能力が低めです。味方のサポートにすぐさま頼らずとも十分に戦闘能力を維持できるよう、他にもいくつか調整を加えています。
トッキ・スラム - パワー
- アーマーとシールドの両方がダメージ・スケーラーに反映されるようになりました
メディカル・マトリックス - パワー
- 回復量がブロック量の30%から50%に増加
プリズム・アーマー - サバイバル・ヒーロー・アイテム(コモン)
- 新ヒーロー・アイテム
- +25アーマー
- アーマーを持っている間、ビームのダメージを15%軽減できる
- コスト:2,000

オリーサ
開発者コメント:オリーサのジャベリン主体のビルドは、おかげさまで高い効果を発揮していますが、その一方で追加効果の発生条件がわかりづらかったり、発生のタイミングが読みづらかったりと、信頼性と明瞭さに欠けています。今回のパッチで関連パワーの扱いにくさに対処したので、今後はジャベリン系のビルドをより直感的に活用できるかと思います。
アドバンスト・スローボティクス - パワー
- 〈ジャベリン・スピン〉の発動から0.5秒後に〈エネルギー・ジャベリン〉が投射されるようになりました。ジャベリンが放たれる前にスピンをキャンセルすると、ジャベリンの投射もキャンセルされます
ジャベリン・キャプチャー - パワー
- 〈エネルギー・ジャベリン〉が敵に当たった場合、その敵を中心に、近くの敵が引き寄せられるようになりました(これまでは着弾地点が中心)
- 環境に当たった場合、着弾地点を中心に、近くの敵が引き寄せられます
- バリアに当たった場合、引き寄せは発生しません
ダメージ

メイ
開発者コメント:移動速度低下の発生条件を広げることで、「スノーボール」(雪玉)の信頼性を高めました。ぜひ、ビルドにも積極的に活用してみてください。
スノーボール - パワー
- 通常のサブ攻撃のヒットでも、移動速度低下の効果が発生するようになりました
サポート

アナ
開発者コメント:アナのメイン攻撃(ノンスコープ)主体のビルドは、後半戦において十分なパフォーマンスを発揮していません。彼女に十分な脅威度を持たせるべく、「リソース・マネージメント」に新たな効果を追加し、この問題に対処しました。
リソース・マネージメント - 武器ヒーロー・アイテム(エピック)
- 武器パワー+15%の効果を追加

ジュノ
開発者コメント:「一番星」は他のパワーと比べると長所が不明瞭で、いささか練習場などでは見劣りしています。ビルドに活用するメリットをより明確にするべく、このパワーの効果を今回のパッチで増やしました。
一番星 - パワー
- 持続時間延長のボーナスが35%から50%に増加

キリコ
開発者コメント:分身の高い自動追撃力を抑えて「アビリティの利便性向上」というコンセプトに沿った運用を促すべく、「分身の魔法」に大きく手を加えました。今後は便利ツールとして安定的に、チームの全体のパフォーマンスを上げつつ、キャッシュの獲得量を増やせるかと思います。また、皆さんから多く寄せられていたフィードバックを反映して「俊足」にも手を加えました。アグレッシブ・プレイのメリットはそのままにリスクが増えるので、バックラインに奇襲する際はより慎重な判断が求められるでしょう。
分身の魔法 - パワー
- 分身が与えた回復とダメージもキャッシュのボーナスに反映されるようになりました
- 分身が召喚から回復またはダメージを与えるまでの間に、短時間のタイムラグを設けました
- 分身のライフが減少。ライフはアビリティ・パワーを増強することで増やせます
俊足 - パワー
- ターゲットの指定なしで使用した際の〈神出鬼没〉のクールダウンが30%増加
狐火の刃 - パワー
- 弾速を通常の〈クナイ〉のものに揃えました
アイアンクラッド・エグゾースト - 一般サバイバル・アイテム(レア)
- アビリティを使うたびに追加ライフの持続時間が更新されていたこれまでの仕様を廃止。今後、追加ライフの持続時間は蓄積分ごと独立します
開発者コメント:「アイアンクラッド・エグゾースト」は、アビリティのクールダウンが短い一部ヒーローに装備させると、そのコスト帯に見合わないような高いパフォーマンスを発揮します。皆さんがこのアイテムをより健全に活用できるよう、追加ライフの蓄積条件を他の強化オプションのものへと近づけることにしました。
不具合の修正
- トップ5のハイライトで発生していた音ずれの不具合を修正
D.Va
- 三人称視点で〈ブースター〉と併用した際に発生していた〈ディフェンス・マトリックス〉のVFX関連の不具合を修正
エコー
- 敵が「サンストラック」してから爆発するまでの間に〈コピー〉が終わると、爆発ダメージが発生しなくなる不具合を修正
ソルジャー76
- パーク「スティム・パック」と〈スプリント〉を併用した際のアニメーションの不具合を修正
AATLIS
- 6v6でAATLISを遊べない不具合を修正
- 「戦績」内のスタジアム関連のデータに発生していた不具合を修正
- 一部アビリティのアニメーションがデス後に止まってしまう不具合を修正
アナ
- パワー「癒しのダーツ」を装備すると〈スリープ・ダーツ〉のダメージが倍になる不具合を修正
ジャンカー・クイーン
- パワー「勝利あるのみ」を装備しても〈コマンディング・シャウト〉のクールダウンが表記通り50%減らない不具合を修正
キリコ
- パワー「分身の魔法」の分身が賞金首を倒すと、バウンティを時おり得られなくなる不具合を修正
ラインハルト
- 〈バリア・フィールド〉がジャンプ中に若干上へとずれる不具合を修正
シグマ
- チャレンジ「パーフェクト・バリア」と「オービタル・ボンバー」の進捗に発生していた不具合を修正
Overwatch 2 Retail Patch Notes - July 9, 2025
Hotfix Balance Update
This is a stadium balance hotfix. Replay codes from the June 24, 2025 patch are still available.
Stadium Updates
Support

Juno
Developer comments: Juno’s Blink Boosts have been dominating the skies, especially when paired with ability-survival items to gain overhealth and damage repeatedly. After reviewing performance data and player feedback, we've committed to a multi-step approach to bring this build back into balance. This update is the second step in that process, with more adjustments planned to ensure a healthier gameplay experience for both Juno players and their opponents.
Blink Boosts - Power
- Decreased Cooldown Reduction to 30% (Down from 65%).
[オーバーウォッチ 2] 2025年7月9日配信パッチ内容のおしらせ
リプレイ・コードのリセット
こちらはバグフィックスとスタジアムのバランス調整です。前回のパッチまでのリプレイコードとハイライトは削除されます。
スタジアムのアップデート
タンク

D.Va
開発者コメント:当初から「トッキ・スラム」の性能は、強力になりすぎて手がつけられなくなってしまう可能性を考慮して、控えめに調整していました。しかしながら、1シーズンを通してそのパフォーマンスを精査した結果、その調整が過剰気味と判明したので、今回のパッチである程度強化しています。適切な場面でタイミングよくスラムを仕掛ければ、以前よりも見合ったリターンを得られることでしょう。
トッキ・スラム - パワー
- 「トッキ・スラム」のダメージ倍率が20%から30%に増加
ダメージ

ジャンクラット
開発者コメント:現在スタジアムで使われるジャンクラットのビルドのほとんどが武器パワー強化系です。アビリティ・パワー強化系ビルドの利用率を上げるために、関連するパワーとアイテムの一部を強くしました。
- ダメージと回復で得られるキャッシュの獲得量が11.11%増加
セットでお届け - パワー
- チャージ数が1の状態で〈スティール・トラップ〉を使用すると、チャージの増加分までが消費されてしまう不具合を修正
ホップ!ステップ! - パワー
- ダメージの減少率を50%から30%に変更
ボムボム・レイン - パワー
- 爆弾を落とす間隔が0.4秒から0.3秒に短縮
フレーム軽量化 - アビリティ・ヒーロー・アイテム(エピック)
- 炎上ダメージが50から75に増加
フォークス特製火薬 - アビリティ・ヒーロー・アイテム(エピック)
- アビリティ・パワーの獲得量が10%から15%に増加
- ライフ吸収率が10%から15%に増加

メイ
開発者コメント:「ダブル・アイス」と「スノーボール・フライト」を連携できるようにし、移動の選択肢を広げました。ミニ〈ブリザード〉を展開しやすくなり、クラウド・コントロールのチャンスも増えたので、臨機応変な立ち回りや位置取りの重要性が今後ますます高くなります。
ダブル・アイス - パワー
- 「スノーボール・フライト」のクールダウンもリセットできるようになりました
サポート

アナ
開発者コメント:今回の調整で、アナ自慢の味方の強化能力をさらに増強することにしました。戦局を変える力も秘められた〈バイオティック・グレネード〉を強化したので、マッチの勝敗を大きく左右するようなチーム戦において、以前よりもハイリスク・ハイリターンな場面を多く生み出せます。味方と適切に連携すれば、マッチの切り札として存在感をさらに発揮できるでしょう。
我らの番 - パワー
- 持続時間の減少率を50%から25%に変更
私の番 - パワー
- 自身の〈ナノ・ブースト〉の持続時間が通常の50%から100%に増加
ポテンシャル最大化 - パワー
- アルティメット・チャージの獲得量が25%から35%に増加
タイム・アウト - パワー
- 速度低下の持続時間が1.5秒から2.5秒に延長
ヴェノム - パワー
- 継続ダメージが50から75に増加

ジュノ
開発者コメント:ジュノはラウンド3以降、その捉えづらさと対処の難しさも相まって、高MMR(マッチメイキング・レーティング)帯で「空飛ぶトレーサー」と呼ばれるほどの生存能力を発揮しています。相手側が理不尽さを感じることなく適度にジュノに手ごたえを感じられるよう、今回彼女の能力を若干下げることにしました。
ハイパー・ヒーラー - パワー
- 与える追加ライフが100から75に減少

キリコ
開発者コメント:キリコの分身は、あくまでも囮やアビリティの利便性向上を目的としたものであり、敵のキルを稼ぐことまでは想定していません。キリコのプレイヤーとその対戦相手の双方がこのパワーを利用したバトルを公平に楽しめるよう、この度、調整の第1弾を導入することにしました。今後も、分身の運用コンセプトと影響力をより想定に近づけるべく、さらなる調整を予定しています。
分身の魔法 - パワー
- 分身が与えられる回復量とダメージが65%減少
- 持続時間が2.5秒から4秒に延長

ゼニヤッタ
開発者コメント:攻撃主体のビルドに人気が偏っているため、回復強化系のビルドの利用率を上げるべく調整を加えました。今後は、従来のサポートロールに近い立ち回りがしやすくなるので、チームの回復役としての活躍も期待できます。
二重の調和 - パワー
- 回復量の減少率を45%から40%に変更
信ずるものに力を - パワー
- オーブの持続時間が5秒から10秒に延長
没我の舵 - パワー
- 節約できるアルティメット・チャージの最大量が65%から75%に増加
不具合の修正
- 「キーボード/マウスUI強制」に起きていた、入力方式が誤って切り替わる不具合を修正
Developer Comments: We're reducing the cost of Aerial Distresser to make it more efficient and easier to purchase in the matchups that you need it. Additionally, Three-Tap Tommy Gun has become the linchpin of many popular builds and was priced too low for the amount of value it is providing.
モイラ
- ミシック・スキンの不具合を修正。現在は正常に利用できます
AATLIS
- 6v6でプレイできなかった不具合を修正
ジャンクラット
- パワー「煤だらけのファイター」とアイテム「指揮官用予備弾薬」装備すると、弾薬数が正常にカウントされなくなる不具合を修正
- 〈コンカッション・マイン〉を新たに起爆しても、アイテム「デトネーション・ブースト」の効果がリセットされない不具合を修正
キリコ
- 〈神出鬼没〉とパワー「分身の魔法」の組み合わせで召喚できる分身が過度に攻撃速度を得ていた不具合を修正
- パワー「分身の魔法」で召喚できる分身のダメージと回復が戦績に正しく反映されない不具合を修正
シグマ
- パワー「マス・ドライバー」を装備すると、特定の投射物のダメージが〈エクスペリメンタル・バリア〉で誤ってブロックされてしまう不具合を修正
Bug Fixes
- Fixed an issue where the “Force Keyboard/Mouse User Interface” was incorrectly swapping between input types.
Moira
- Fixed an issue with Moira’s mythic skin; it is available again.
Junkrat
- Fixed an issue with Junkrat’s Soot Shaker and Commander’s Clip mods not granting the correct ammo count.
- Fixed an issue with Junkrat’s Zip Grease mod not refreshing after new concussion mine detonations.
Kiriko
- Fixed an issue where Kiriko’s clone gained excessive attack speed when using the “Clone Conjuration” power in combination with Swift Step.
- Fixed an issue where Kiriko did not receive damage and healing stats from her clone when using the “Clone Conjuration” power.
Sigma
- Fixed an issue where Sigma’s Experimental Barrier unintentionally blocked certain projectile damage while the Mass Driver power was equipped.
ライブパッチノート
このパッチノートには「オーバーウォッチ」のライブサーバーに適用される一般的な変更と、クイック・プレイ、ライバル・プレイ、カスタム・ゲームに影響を及ぼすバランス調整が記載されています。