ヒーローの皆さん、
この度「オーバーウォッチ 2」をDirectX 12に対応させました。本ゲームの改善を技術面においても続けていくという従来からの方針のもと、今後は複数のグラフィックAPIをサポートしていきます。
もちろん、DirectX 12への対応はグラフィック面における大きな進歩といえますが、DirectX 11を主要なAPIとしてサポートする方針は、これからも変わりません。今回のアップデートは、DirectX 12を駆使して「オーバーウォッチ 2」というゲームをさらに磨いていくための、いわば序章のようなものです。最終的には、次世代のグラフィック・テクノロジーを最大限に活用して、さらなる感動を皆さんにお届けできればと考えています。
必要条件:
DirectX 12を動作させるには、DirectX 11の要件以上の環境が必要です。
- ビデオカード:DirectX 12 Ultimate(DirectX機能レベル 12_2)に対応するGPU
- オペレーティングシステム:Windows 10バージョン1909以上
お使いのPCが動作に必要な環境を満たしていない場合、DirectX 12を有効にする設定項目は表示されません。パフォーマンス最適化の観点から、グラフィックカードのドライバーは必ず、最新のバージョンにアップデートしてください。
既知の問題
DirectX 12のグラフィック・オプションは、正式リリース前の機能(ベータ版)です。ゲームをプレイする上で支障はありませんが、以下のような課題がまだ残されている点にご留意ください。
- PCの環境によっては、DirectX 11を使用した時と比べてパフォーマンスが低下する場合があります
- ゲームのプレイ中に処理落ちが発生する可能性があります
DirectX 12を有効にするには:
- 「オーバーウォッチ 2」を起動し、メニューから「オプション」を選択します
- 「ビデオ」内で、「グラフィックAPI」の項目を探します
- ドロップダウン・メニューから「DirectX 12」を選びます
- ゲームを再起動すると、選んだ設定が適用されます
DirectX 12に対応していないノートPCでプレイした場合、「DirectX 12」の選択項目は表示されません
フィードバックとサポート
皆さんのフィードバックは、「オーバーウォッチ 2」を改善していくうえでとても重要です。可能であれば、DirectX 12を有効にした状態で「オーバーウォッチ 2」のマッチを1、2回試し、遭遇した不具合やご意見、ご感想をテクニカル・サポートのフォーラムまでお寄せください。クラッシュについて報告する際は、クラッシュの報告画面に表示されるレポートIDを必ず含めるようお願いいたします。
今後も「オーバーウォッチ」コミュニティの一員として、本ゲームをご支援いただけると幸いです。
それでは、ゲーム内でお会いしましょう!